「ある池にアヒルやガチョウが捨てられている」と伝え聞いたのは8月の上旬でした。
シナガチョウ三羽 コールダック三羽 バリケン一羽
当初は野鳥と勘違いする人もいて撮影に行く方も多く、ネット上に多くの写真が載せられました。
猛暑のさなか炎天下のため池に捨てられた鳥たちが哀れで、私は現地に行く気になれずにいました。
連日の最高気温が33℃、34℃ 今年の夏は過去に例がないほど厳しく暑い夏でした。
猛暑の中捨てられた鳥たちはどうしているだろうか、と折に触れ思い出されました。
朝晩はいくぶん暑さがやわらいだ9月上旬、思い切って、鳥たちの安否を確認しに行ってきました。
シナガチョウ三羽 コールダック三羽 バリケン一羽
当初は野鳥と勘違いする人もいて撮影に行く方も多く、ネット上に多くの写真が載せられました。
猛暑のさなか炎天下のため池に捨てられた鳥たちが哀れで、私は現地に行く気になれずにいました。
連日の最高気温が33℃、34℃ 今年の夏は過去に例がないほど厳しく暑い夏でした。
猛暑の中捨てられた鳥たちはどうしているだろうか、と折に触れ思い出されました。
朝晩はいくぶん暑さがやわらいだ9月上旬、思い切って、鳥たちの安否を確認しに行ってきました。


私が現地を訪れた時には、シナガチョウ二羽、コールダック二羽の無事を確認できました。
残りの三羽の鳥~シナガチョウ、コールダック、バリケン 各一羽~はどうしたのでしょう。
猛暑の中、池の環境に適応できず落鳥してしまったのか
人間不信に陥って、人目につかない場所に身を隠しているのか
敢えて探し回ることはしませんでした。




池のある自治体へは近隣住民から連絡済。野鳥ではないので拾得物扱いになり保護対応できないとの事。
生き物を愛する優しい方が、毎日、農家から譲渡された規格外のお米を与えているとも聞いています。
私が池を訪ねた日にも、カットした野菜等を持参して鳥たちに与えている方がいらっしゃいました。
動物は飼い主を選べません。買う前にしっかりと考えて。その命、本当に最後まで責任を持って世話できますか。

人間の食べるお菓子やパンを鳥に与えると、炭水化物や塩分、油分、糖分などを摂り過ぎて健康を害する恐れがあります。
これから冬になり、野生のカモ類も池に渡ってくると予想されます。
野鳥への餌付けは鳥インフルエンザの蔓延などにもつながります。
善意が鳥を苦しめる結果になってしまいます。人間の食べ物を鳥に与えないようにしましょう。
◆水鳥にパンを上げないで
https://news.ntv.co.jp/category/society/416395
捨てられた鳥たちの様子、次回以降に続きます。