冬になると池や海岸に群でやってくる真っ黒な水鳥・オオバン
いまでこそ「冬の水辺ならどこでも見られる鳥」のひとつになっていますが、
わずか6~7年前には私の地域ではめったに見られない珍しい鳥でした。
漆黒の羽に白い象牙のようなクチバシと額板、ルビーのような赤い目
旅行中に信州の高原の池で 初めてオオバンを見た時は、
歓喜して夢中でシャッターを切り続けた記憶があります。
調べてみると各地でオオバンの数が増えだしたのは2010年代になってからのようです。
いまでこそ「冬の水辺ならどこでも見られる鳥」のひとつになっていますが、
わずか6~7年前には私の地域ではめったに見られない珍しい鳥でした。
漆黒の羽に白い象牙のようなクチバシと額板、ルビーのような赤い目
旅行中に信州の高原の池で 初めてオオバンを見た時は、
歓喜して夢中でシャッターを切り続けた記憶があります。
調べてみると各地でオオバンの数が増えだしたのは2010年代になってからのようです。
近郊のため池には10羽ほどのオオバンが到着していました。
護岸壁に生えた草をむしりとってモリモリ!むしゃむしゃ!
緑の新鮮な草はごちそうなのでしょうね。
「うまい!うまい!」というオオバンの声が聞こえてきそうです。
あまり人を恐れていない様子
昨年もこの池で越冬したのと同じオオバンたちのように感じました。
この葉の小さな浮草も美味しそうについばんでいました。
オオバンは食欲もりもり!
オオバン(大鷭) Black coot 全長約39㎝
ツル目クイナ科オオバン属
池の水面に浮かぶトゲトゲした黒い物体はオニビシのようです。
よく見るとオオバンの体にも付着しています。
オニビシはトゲで水鳥の羽毛に絡みつき、よその水辺へと運ばれて繁殖していくそうです。
◆兵庫県の水生植物
http://plants.minibird.jp/hydrophytes/plants/ukiha/a_gyou/oniBisi/oniBisi.html
バードリサーチニュースによると
「2010年代にオオバンが増加した越冬地が多いことには二つの理由が考えられる」とのこと。
◆オオバンは全国的に増加、ところにより減少 バードリサーチニュース
https://db3.bird-research.jp/news/201807-no3/
◆キャノン 写真野鳥図鑑 オオバン
https://global.canon/ja/environment/bird-branch/photo-gallery/oban/index.html
最後まで見ていただきありがとうございました。
オオバンは水上で過ごしている時が多いのですが、
時たま陸地に上がって草を食んでいますね。
食欲旺盛な鳥のようです。
潜れないカモたちがオオバンが水中から引き上げた
水草のご相伴に預かっていることもあるようです。
そろそろ数が増えて来る季節ですね。
写真のオオバンたち、おそらく昨年もこの池で越冬していたのではないか?と感じています。
池の周りが遊歩道になっていて、ジョギングやウォーキングに最適なのですが、
人が適度に離れている間に、陸上に上がって草を食べていました。
郊外の池では、イケリンさんのおっしゃるとおり、オオバンの周りにカモがつきまとって、いましたよ。
怒りもせずに水草を渡すオオバンでした。
オオバンは鶴の仲間だったんですね。クイナの仲間とは思いつつ、クイナはツル目だったんだと改めて思いました。
脚や足の頑丈に見える辺りは親戚かなと思えました。
オオバンは確かに増加している気がしています。こちらでも、10年前よりもはるかに多く見られるようになったと思います。
こちらにもオニビシ(それとも普通のヒシ?)が結構生えています。オオバンの好物なんですね。
元々琵琶湖に多かったと言うことも初耳でした。私はオオバンは淡水でしか見られないと思い込んでいたので、
陸奥湾の海にたくさんいたのが、最初違和感でした。笑 海では海藻を食べていましたよ。
陸奥湾のオオバンは渡りのコクガンと一緒にいることが多いです。
オオバンはそちらでは6〜7年前までは珍しい水鳥だったことを初めて知り、驚きました。
その頃、MFの川にはたくさんいて、ポピュラーな鳥だったので。
オオバンは驚くと水面を忍者走りしたりと面白いですよね。
真っ黒な体に真っ赤な目もよく見るとおしゃれです。
オオバンが増えているのは私も実感しています。
クイナとツル、あんなに大きさが違うのに、同じツルの仲間とは、意外ですよね。
以前読んだネットの記事には、中国の大水害で住処を失くしたオオバンたちが、日本に渡って来たという説が載っていました。
各地で増える一方で、琵琶湖では減っているのも興味深いです。
今日、ぬか漬け用の野菜を買いに行った際、池の水鳥を見てきました。
オオバンやカルガモは、水面下の菱の根っこの部分を引き出して食べていました。
地元のお年寄りに伺ったお話では、子供の頃に菱の実をゆがいて食べたそうです。
こちらの海岸でもオオバンが群で見られます。憧れのコクガン、いつか私もあってみたいです(^^)
オオバン、関西より関東で先に増えたような…?私の地域ではこの数年で激増したような印象です。
三年ほど前には夏を越したつがいが、三羽のヒナを育て上げました。
兵庫県初記録では?とも言われています。とても子煩悩でした。
よく見るとルビーのような赤い目は優し気ですよね(*´ω`*)
私が主にオオバンを見かけるのは白鳥渡来地ですが、観光客が与えた食パンを白鳥から横取りして逃げていく姿をよく見ます(笑)
地味な鳥ですが、その様子が面白いです。
こんばんは!
オオバンいいてすねぇ!
我が家の近所にも
たくさんいます、まるで、悪魔の使いです(ʘᴗʘ✿)
オオバン、空を飛ぶ姿はめったに見られませんが、人知れず夜間に移動してくるのでしょうか?
人気者のハクチョウのおかげで、オオバンもおいしいパンが食べられるのですね。
johnny_picさん、昨年の冬もオオバンの水面走りを活写されていましたね。
私も今年も挑戦したいです!(^^)!
真っ黒いオオバン、水面に群で浮かんでいると一種異様な雰囲気ですよね。
赤い目は何か謎パワーを秘めていそうですよね。
子育ての場面を継続観察したことがありますが、とても子煩悩で愛情深い鳥でした(*´ω`*)