気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

庭園の花々 花盗人は罪人

2023年06月10日 | 花や昆虫 2023~

公園の一角にある、ちょっと珍しい植物を集めた庭園をのぞいてみました。
こまめに手入れされて、四季折々いろいろな花が楽しめるエリアです。

まず目を引いたのはロックガーデンの不思議な形の花
「六甲高山植物園」の札あり。同園からわけてもらった植物なのでしょうか。
狭いスペースに見事に寄せ植えされていました。




「株を持ち帰っても根付きません。手を触れないで」風の注意書きが残念。
来園者の目を楽しませる公園の花を、盗む者が後を絶たないのでしょう。

「花盗人は風流のうち」ということわざがありますが、
丹精込めて育てた方々の苦労を踏みにじる身勝手な行為に他なりません。
大勢の目を楽しませてくれる花を自分勝手の持ち帰る罪は軽くないと思います。







クレマチスの仲間




フウロソウの仲間


画面に緑色の細い線が写りこんでいるのは、隣に植えられた他の植物の葉です。





ひときわ背の高い植物


天に向かってにょきっとすくっと伸びた茎に黄色い花が埋め込まれるように咲いていました。

   



深く濃い黄色の花






野生の蘭


自然の状態を再現して大木の幹や太い横枝に植えられていました。
蘭は「着生植物」 地面に生えるのではなく、写真のように木の幹や枝、岩などに着生しています。
宿主から栄養分を吸い取る寄生植物と異なり、足場として利用しているだけで樹木から養分を吸い取りません。
蘭は寒さに弱く温室で育てるイメージですが、日本産の蘭なので、一年中この状態で育成しているそうです。









深紅の花


一般家庭でもよく見かける種類の花ですが、赤の濃さが!




庭園を出た帰り道の園路沿いにもいろいろな花が植えられていました。


ホタルブクロ




いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 初めてのサクランボ狩り ム... | トップ | キジ♂ 縄張り巡回中 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
イケリンさん (ロメオ)
2023-06-10 17:25:50
こんばんは。いつもコメントを頂きありがとうございます。
この庭園は、夕方には閉ざされるスペースで、珍しい貴重な植物が多く植えられています。
係員の方も見回りしているようですが、人目のない時に花盗人の手癖が出てしまうのは残念なことです。
チャック付きビニール袋を持参して、種をとっていく人は私も観たことがあります。
根こそぎや摘み取るわけではないから、と考えてのようですが、種や実を楽しむ方もいるのに困ったものです。(´;ω;`)
返信する
ran1005さん (ロメオ)
2023-06-10 17:20:14
こんばんは。
今回もgoogleレンズでいろいろな花の名前を調べて下さってありがとうございます。
また日を改めて、示していただいた花の名前で検索してみます。
土曜でのんびりして、花の名前調べをサボってしまいました(;^_^A
ビロードモウズイカ、以前に海岸や青森のブロ友さんの記事でも拝見したのですが、
どうにも名前が思い出せず、もどかしい気持ちでいました。
こうして庭園に植えると異彩を放ってよい雰囲気になりますね。
ran1005さんのご自宅のお庭、できる事なら拝見してみたいです。
四季折々にいろいろな花が楽しめる花園なのでしょうね。
返信する
花盗人 (イケリン)
2023-06-10 16:46:58
ロメオさん
野に咲く希少種の花が盗掘されることは、よくあることのようですが、
このような園芸種の花までもが持ち去られるのですね。
確かに綺麗な花ではあるのですが、嘆かわしいことですね。
返信する
綺麗な撮影 (ran1005)
2023-06-10 11:18:45
何時も綺麗な撮影をして居られて目が覚めます。
一番上の多肉植物は良く判りませんが、googlレンズではエケベリア属ホワイトと出ます。
ホワイトは数種あり、お花には辿り着けませんでした。
クレマチスの種類はHFヤングでこの種は我が家でも咲いて居る強健で
繁殖力抜群のクレマチスだと思います。
フウロソウはアケボノフウロウで間違いないと思いますが、検索してご覧くださいませ。
点に向かって咲くビロード状の葉で道端などで見かける花は、ビロードモウズイカ。
その下の黄色い花は『リキシマコンゲスディフローラ』とgoogleレンズで出ます。
白いセッコクや赤いゼラニュームの固有名詞までは判りません。
ピンクの穂状の花は河原などで見かけるミソハギではないかと思います。
エゾミソハギと呼ばれる方も居りますが・・・
茎に毛が在るかどうかで区別されている様です。
信州ではミソハギと通称して居ます。
どうぞヒントに詳細お調べになって見て下さいませ。
返信する

コメントを投稿

花や昆虫 2023~」カテゴリの最新記事