気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ナイスショット!チュウサギの狩り

2022年07月22日 | 白い鷺たち

チュウサギが池の護岸壁から小魚を狙っていました。
身を低く構えて じっくり狙いをつけて 弾くように勢いよく首を伸ばします。

観ている間に 8~9割の高確率で狩りを成功させていました。










チュウサギは、繁殖のため日本に渡ってくる夏鳥です。
コサギやダイサギは一年中見られますが、チュウサギは夏限定
大・中・小 並んでいれば体の大きさで三種を見分けられますが、
単体だと、自信が持てない場合もありそうですね。



特に迷うのが、ダイサギとチュウサギの見分け。
チュウサギは、下の写真のように口角が目の位置とほぼ同じか短い。
(ダイサギは、口角が目より後方まで伸びています)
黄色いクチバシの先だけが黒いのもチュウサギの特徴です。








チュウサギには警戒心の強い個体が多いのですが、
このチュウサギは狩りに熱中していたのか、カメラを構える手前までずんずん進んできてくれました。




チュウサギ(中鷺) Intermediate egret  全長約68㎝
ペリカン目サギ科コサギ属


◆大阪南港野鳥園ブログ チュウサギとダイサギの見分け方
http://www.osaka-nankou-bird-sanctuary.com/o.n.b.s_web/top_cont/dai_chuusagi/dai_chuusagi.htm


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。


コメント (6)    この記事についてブログを書く
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (reochiichan)
2022-07-22 09:28:49
初めまして。チュウサギさんは夏しかみれないのですね!初めて知りました😆今のうち沢山見ておきます!
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Unknown (ここあ)
2022-07-22 10:12:37
ロメオさん、こんにちは。
チュウサギも採餌が上手ですね。私の地域では、たまにしか来てくれないので、居るだけで嬉しい鳥です。
今年はまだ見ていないので、あとわずかのチャンスに出会いがあると嬉しいです。
単体で遠くからだと、一見ダイサギと見間違いそうですよね。口角の位置がいつも目安ですが、
嘴の先端の黒っぽさも確かに目安にはなりますね。
たまにダイサギが泥に嘴を突っ込むと、黒くなることがあって、勘違いする時もありますが。笑
婚姻色の時にはもっとわかりやすいと、以前ロメオさんのブログで教えて頂きました。
こちらは個体数が少ないので、婚姻色を間近で見た事がないので、見てみたいものです。
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チュウサギの狩 (イケリン)
2022-07-22 15:28:57
ロメオさん
チュウサギトダイサギの識別は難しいですね。
未だに正確に識別することができていません。^^;

このチュウサギは首の長さを生かして、
陸地からのエサ取りに成功しているようです。
捕まえた魚が鮮明に見えていて素晴らしい写真ですね。
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reochiichanさん (ロメオ)
2022-07-22 16:46:05
こんにちは。初めまして。
白いサギは、一年中日本にいるようなイメージですよね。
チュウサギもたくさん食べて、力をつけて秋には海を渡って行くのでしょうね。
コメントを頂きありがとうございました。
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ここあさん (ロメオ)
2022-07-22 16:49:33
こんにちは。いつもコメントを頂きありがとうございます。
青森まで北上するチュウサギは少ないのですね。
チュウサギは野原などにいることが多く虫を好んで食べているようです。
このチュウサギは魚好きらしく、池のそばを離れませんでした。
これだけ立て続けに魚を獲れれば、癖になりそうですね。
現地ではチュウサギを写したつもりでしたが、帰宅したら自信がなくなり改めて調べました(笑)
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イケリンさん (ロメオ)
2022-07-22 16:52:05
こんにちは。いつもコメントを頂きありがとうございます。
チュウサギとダイサギが並んでくれれば、一目瞭然なのですが…
一羽しかいないと、どちらか迷ってしまいますよね。
このチュウサギ、護岸壁の斜面を長い足指で楽々歩いていました。
私が真似したら、ずるずる池に滑り落ちそうです(笑)
良い子は真似しないでね、ですね(*'ω'*)
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