水中でフンをしてしまった若いアオサギ(青鷺、蒼鷺)さん
撮影地は水抜き中の溜め池です
池の底は泥沼状態で歩みを進められず身動き取れず間に合わず
陸に上がる前に用を足す羽目に陥ったようでした
撮影地は水抜き中の溜め池です
池の底は泥沼状態で歩みを進められず身動き取れず間に合わず
陸に上がる前に用を足す羽目に陥ったようでした
岸に近い泥地では一羽のイソシギが採食中でしたが
アオサギよりはるかに小柄で軽量のイソシギでさえ足が泥に沈み動くのに苦労しています。
若いアオサギはこれ以上歩みを進めることができず立ち往生していました。
アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属
イソシギ(磯鴫) Common sandpiper 全長約20㎝
チドリ目シギ科イソシギ属
◆アオサギを議論するページ
https://grey-heron.net/
「アオサギのフンが肥料にならないだろうか?という疑問を
『アオサギを議論するページ』の管理人さんにお聞きしてみたことがありました。
管理人のまつさんのお話によると~
肥料にしようと思えばそれは可能だと思います。
昔は日本でもサギのフンを肥料として使っていたそうです。
屋敷林からサギ山(コロニー)がなくなると家が傾くと言われていたくらいですから。
人はサギに住む場所を提供し、サギは人に肥料を提供する、持ちつ持たれつの関係があったのですね。
そんなわけですから、現在のようにフンで木が枯れるとか言って追い払われることはなかったのではと思います。
ただ、海鳥のフン(グアノ)ほどには大量に蓄積しないので産業としては成り立たないということでしょう。
アオサギのフンの話は興味をもたれやすい話題なので、それをきっかけにアオサギに関心をもつ人が増えてくれれば嬉しいですね。
まつさんは、そうお話を締めくくってくださいました。
素人の素朴な疑問に対していつも真摯に詳しくお答えくださってありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
「アオサギトイレ事情」まだまだ続けて情報を募集中です。
ブログを閲覧して下さっているみなさまにも、改めて感謝いたします。
いつもありがとうございます。
厳しい寒さが続きますが、どうぞご自愛ください。
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