アオサギのコロニー(集団営巣地) が都市公園の林の一角にあります。
↑ 一枚目は、春先に撮影したダイサギとのツーショット
↓ 繁殖期を迎えても、のんびり池のほとりに佇む成鳥もいます。
多忙な子育て中 たまにはちょっと一休みなのでしょうか?
あるいは、繁殖相手が見つかっていないのでしょうか?
↑ 一枚目は、春先に撮影したダイサギとのツーショット
↓ 繁殖期を迎えても、のんびり池のほとりに佇む成鳥もいます。
多忙な子育て中 たまにはちょっと一休みなのでしょうか?
あるいは、繁殖相手が見つかっていないのでしょうか?
こちらは今年生まれと思われる幼鳥です。
まだ長時間経つことに慣れていないのか、草地で座り込んでいました。
巣立った後も、アオサギの幼鳥は巣に戻ったり 飛んで周囲に出歩いたりするそうです。
こうして、だんだんと一人前のアオサギとしての生き方を身に着けていくのでしょう。
コロニーの真下に、小さなヒナが落鳥していました。
眠っているような穏やかな顔つきでした。
先に生まれた大きなきょうだいにはじき出されたのでしょうか。
自然界で生き抜くのは厳しく、巣の中でも生存競争は始まっています。
コロニーの樹の上で
まだ抱卵中と思われるアオサギもいました。
このコロニーではクスノキの大木を利用して巣が掛けられています。
アオサギの巣は、木の枝を拾い集めて、木の又に重ね積み上げた簡素な作りです。
警報の出る大雨や強風の後でも、巣は落ちないように巧く作られているようです。
アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属
今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
地上に落ちていたアオサギの雛は、すでに息絶えているようでした。
先に孵化して大きく育ったきょうだいたち、外敵に襲われた際は、体を張って戦ってくれるそうです。
そんな場合は、後から孵化した小さい雛が生き残るとのことで、自然界はうまく出来ていますね。
アオサギの巣、ブーフーウー三匹の子豚の家を思い出しました。
一見、雑な作りですが、親鳥は色々と考えて枝を組み合わせているのかもしれませんね。
きっと、巣からはじき出されたのでしょう。
まだ自力では巣に戻れそうにないようにも思えますが、
巣から落ちた雛鳥の行く末が心配になりますね。
カラスは針金ハンガーを使って巣作りしたものが多いのですが。
アオサギは、すべてが木の枝で組み立てられていて、
一見すると雑な作りのようにも見えますが、巧みに組み合わせてあるので
丈夫なのでしょうね。