ハシブトガラス(嘴太烏)がつやつや黒くて美味しそうな実をくわえていました
ところが 周囲を見回しても そのような実のなる木は見当たりません
しばらく観察していると 二羽のハシブトガラスが代わる代わる樹皮を探り始めました
どうやら桜の樹の皮の下に 木の実を貯食していたようです
カラスの羽は黒いけれど黒くない。
光の加減によって青や紫色のメタリックカラーに輝きます。
他の野鳥とおなじく カラスの羽色も繊細で複雑な美しさを秘めています。
秋に撮影したカラスウリ(烏瓜)
クリスマスイブイブなので、それらしく明るいカラーの写真も載せてみました。
ネット検索で得たAIの回答によると、カラスウリ(烏瓜)の名前には諸説あるようです
〇カラスが好んで食べるから(実際にカラスが食べるのを見たことはありませんが)
〇繁茂するツルが絡みついた木を枯らしてしまうことから、「枯らす瓜」がカラスウリになった。
〇実の色が「唐」(当時の中国)から入ってきた染料の「朱」に似ていることから名付けられた「唐朱瓜(カラシュウリ)」が訛った
かあーかあー!と鳴いているカラスを撮ったら上下に振っている頭がブレてしまいました。
でも、羽色の光沢がとても美しいので載せておきます。
ハシブトガラス(嘴太烏)Jungle Crow 全長約56cm
スズメ目カラス科カラス属
◆ハシブトガラス e-Bird
https://ebird.org/species/labcro1
いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。