おばさんの料理教室

家庭菜園の野菜を使い皆で料理を楽しもう

おばさんの料理教室レポート No.113-1 中国料理の炒めの技法

2010年01月19日 | 日記
中国に萬漢全席云う皇帝料理の中で、中国4000年の歴史の炒める巧みな技法を、テレビで知り感激しました。この6つの巧みな炒め方を紹介します。

1.生炒(ションチャオ)
  生の材料を出来るだけ短時間で炒める。とろみを付けず材料のシャキシャキ感と、みずみずしさを生かす料理。
2.不炒(ガンチャオ)
  材料の水分が蒸発するまでじゅっくり炒める。カリカリした、焦げ付いた香ばしさを楽しむ料理。
3.滑炒(ホワチャオ)
  油通した材料を、とろみを付け、調味料で炒める。出来上がりが滑らかでしっとり口当たりが良い。
4.小炒(シャオチャオ)
  下味を付けた材料を強火で炒め、次にとろみを付けた調味料で更に炒める。
5.熟炒(シュウチャオ)
  塊のまま茹でた材料を切って、短時間で炒める。ホイコウロウの代表。
6.爆(バオ)
  あらかじめ火を通した材料を最大限に強い火で鍋をあおり、炎を上げながら炒める。
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