坂本菊とケールの合わせおひたし
坂本菊は滋賀県大津市の坂本で栽培されており、坂本菊の由来です。
約1200年前(奈良時代後期)に、天台宗の開祖・最澄が唐(中国)へ留学に行った際に竹や茶とともに薬草として持ち帰ったことが菊の起源といわれています。特徴は花びら1枚一枚が筒になっています。
その後、平安時代より食用菊として「坂本菊」の栽培が広まったとされており、平安中期の「延喜式」に「黄菊一斤二両が献上」との文献が残っています。
また、元禄三年の秋、松尾芭蕉が近江堅田で「坂本菊」を食した際に詠まれた句も残っています。
① ケールを煮沸食塩水(1~2%約*海水は3%)に1分ほど茹で、
冷水にくぐらせ色止め。適当な大きさに切る。
② 坂本菊も沸騰水にさっと入れ(10秒程)冷水で冷やす。
③ ①・②を合わせ醤油で合えて出来上がり。
昨年の昨日のブログ
今年の干し
昨年は柿がなり年でしたが、今年はほとんど収穫がありませんでした。
でも、毎年干し柿は作っています。
*干し柿の作り方
今年は渋柿のなり年で12月8日沢山の干し柿を作りました。
① 渋柿の皮を剥き、紐を結ぶ。
② 35%アルコールに浸し、竿に干す。
*アルコールに浸すのはカビ防止