その月に必要なメッセージをお届けします。
2016年6月をより快適に過ごすための
ヒントにして下さいね♪
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今月のキーワードは「曙光」(しょこう)
曙光とは、夜明けの光。
夜明けに、東の空にさしてくる太陽の光。暁光。
転じて、前途の光明。
物事の前途に見えはじめた明るいきざし
を意味する。
2016年は
ずいぶんと動きが激しい状況に見舞われている方々がいる一方で
何も起こらない人には平穏な状態が相変わらず続いている。
それは、まぁどんな時でもいつの時代でも
そうなのかもしれないが
少しばかりいつもよりも激しいような気がしている。
ただ正確には“何も起こらない人”というのは
ほとんどおらず、表面的に大きな変化がなくても
その内側では、さまざまな葛藤や矛盾、遅々として進まない停滞感
自分はこのままで本当にいいのか?これから何をしたらよいのか?
などを考えながら、答えや糸口が見つからないまま
足踏みしている現状をもどかしく歯がゆく思ってる方も多いことだろう。
光にも似た突破口は、
迷路のように複雑に入り組んだ現実を生きる中で
ひとすじの糸見つけ、引き寄せていくと
次の部屋には大きな空間が広がっていたりするもの。
どうやって見つけるかは、さまざまだが
基本中の基本は「動いていく」しかない。
堂々巡りで迷いに迷いながら、元来た場所に戻る。なんて
迷路では「あるある」設定だ。
それにガックリ肩を落とさず、諦めず、希望を失わず
またコリもせずにチャレンジし続けた者だけが
出口を探しあてることができる。
探さなければ見つからない。
動かなければ出会わない。
そんな単純な原理なのである。
それでも、時にはイヤになることだらけだ。
なんのために?どうして?
どこかの誰かにぶつけたくなるが
きっとどこからも答えは返ってこない。
なぜなら、答えはゴールではなく、どこかにあるのではなく
光のような輝きを自分の中に見いだすことで
次なる扉が開いていく、という作業にすぎないから。
それは終わりが来てなにかが始まる。という
終焉と誕生のようなドラマでもあり
一度閉じた後のカーテンコールの幕が再び開く。
というようなものかもしれない。
あるいは、どす黒くて分厚い雲の間から
突然閃光が海に差し込むような場合もあったり。
長い夜が終わりを告げて
新しい朝が光とともにやってくる。
そんな、流れを感じるこの6月は
日本では梅雨の季節。
雨の恵みを感じながら、太陽の光のありがたさを実感する時期でもある。
今月、これまで行き詰っていた何かが
新たに動き出す予感。
それはこの先数年に大きな影響を及ぼすほどのパワーに
満ちあふれているはず。
動けば動くほど、思えば思うほど
その力の大きさはふくらんでいくようである。
物事が大きく前進するときには
思いもかけないところからサポートが入るのもまた事実。
天からの応援をぞんぶんに受け取って
次なる世界へと進んでいけば
やがて迷っていたことも、苦しんでいたことも
すべてが大切な道の途中だったことを知る。
前途はまちがいなく、光にあふれている。