KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★六本木の奇跡

2023年05月07日 | KAORU♪ in Japan
心地よくて軽快なリズムの
ブラジリアンジャズとボサノバ。

六本木での演奏に、なんと!
早見優さんが飛び入りのゲスト参加‼️
さらにそのステキさに酔いしれること最高潮✨






ステージ真ん前の席に案内された私たち。

後ろに座っていたひときわオーラを放つ
早見優さんにすぐ気がついて思わず2度見、3度見。
ぜんぜん変わっていないどころか
さらに美しくなっていて、ドキドキしちゃう。
お客さんかと思っていたら、
ショーが始まりほどなくし
呼ばれてステージへ。

メンバーのお友だちなんだとか♪ビックリ✨
そしてボサノバを2曲。

真ん前のど迫力で歌声を聴かせてもらい
大感激💖
もちろん流暢な英語での会話もさすが。

若い頃に交差点近くのお花屋さんで
働いていた六本木。

お店を出て駅に向かう途中何度も
あたりを見まわし、振り返り、
記憶の糸をたぐり寄せては
ということはここが防衛庁があったところで、
あっちに高速道路があるということは、
こっちが乃木坂方面。
そっかこの細い道、あそこに続くのか。と
当時の面影がすっかりない夜の街を急ぐ。

あの時はバブル真っ最中で迎車のタクシーやら
高級車があふれかえって街は毎晩お祭り騒ぎ。
まばゆいほどにキラめいていた。

大学を卒業したばかり、
お花の学校に通いながらお花屋さんで
市場から入った花を箱から取り出して
水揚げし、バケツに張った水に入れ
て店内に配置する。

アレンジメントや花束を作り
お店に生け込みの仕事やお届けまで
なんでもこなした懐かしい思い出の場所。
水仕事と重労働、お花の勉強に必死で

バブルにわき立つ華やかさとは
無縁だったけれど
いつも別世界を垣間見ることができて
刺激にあふれていた日々。

たまたまゴールデンウィークだからなのか
ライトも人も少なめなのに、
巨大なビル群が無言でそそり立つ
夜の六本木をタイムスリップしたような
気分で通り抜ける。

なんとか終電に間に合い
Leo と2人で家路についたのもまた、
長い時を経て不思議な気持ち。

あの時にこんな現実になっているなんて
思うはずもなく。人生ってつくづく
何が起こるかわからないほど、

“縁は異なもの”で、
すべてが奇想天外、心配ご無用、完全無欠。

なるようになっていくからおもしろい。









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