KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★ブックチャレンジ5日目「神とひとつになること」

2020年06月22日 | ブックチャレンジ
7days Challenge
 「読書文化の普及と貢献のために」
7日間アップします。
NY在住画家、ジュエリー作家の
堂園まり子さんからバトンをもらいました♪

【5日目】「神とひとつになること」
ニール・ドナルド・ウォルシュ

「神との対話」をいろんな人から
すすめられていたけれど、むずかしそうでまったく読む気がしなくていたのに
 ニューヨークのブックオフで文庫本を見つけて
ふと手に取ってパラパラとめくったら、あ、読んでみよう!とそんな気になって。

学生の頃の先生が言っていた。
読みたくなければ読まなくていいよ。
いつか必要な時が来たら読みたくなるかもしれないから。

私は買ったのに読まずに
本棚に並べたままの本たちへの
申し訳ない気持ちが許されたようで 
その言葉が嬉しかった。

けれど、何十年も前のあのセリフは
まさにこれかぁ。 
読むタイミングがきたんだ、と
そんな気がして。

「神との対話」はいろんな国に 
翻訳されているベストセラーで、

目からウロコのこともあるし、
なんとなくわかっていたことを
わかりやすく説いてあったり、

疑問に思っていたことを著者との
対話形式で繰り広げられていて
とても読みやすい。

そしてその後、シリーズ本を見つけては
読むことにした。

第5日目、今回の本は
「神とひとつになること」

ぜんぶを理解できたわけではないけれど、

それでも読むたびに
心がす〜っと軽くなっていくのを感じた。そうか、あれをしちゃいけない、とか
これをしたらこうなるとか、

親や先生や、世間から常識とか
当たり前とか言われて信じ込んでいるものの中には
ずいぶんと人間が昔から作ってきた
「幻想」が含まれていて、

それに知らないうちにかなり
縛られていたんだ、と気づいたから。

もちろん教えの中には
大切なこともいっぱいある。
けれど、必要以上に自分の中で
大きく作り上げてしまってそれが“恐れ”や
“不安”になってしまっているものもたくさんある。

人生には10の幻想が存在する。と
目次にある。

第1に、「必要性という幻想」がある。

これがないと生きていけないと思い込んでいるが、
実は何も必要ではない。
そこから解放された時、必要だと
思い込んでいるに過ぎなかったという現実に気づくだろう。

空気でさえも、肉体が必要としているだけで
魂に戻れば必要がないということを思い出す。

第2に、人生には
「失敗という幻想が存在する」

本当は失敗、ということはなにもないのに。

そして「分裂という幻想」「不足という幻想」
「課題」「裁き」「罪の宣告」「条件」「優越」「無知」10 の幻想が
いかにして幻想たるやを解説してくれる。

知らないうちに神話や昔話からも
すり込まれて、戒められていたり、
正しい行いをしないと地獄に落ちてしまう、と教えられて

すっかり生き方自体が“悪いこと”にならないように、と
「恐れ」ベースになっていた
自分に気がついてハッとした。

「この世界は自分が信じる通りになる」

「見たいものを見て、見たいと期待するものを見る」

「すべて自分が創造している」

「体験したいと思うことを体験する」と

あるけれど、今目の前に世界に
繰り広げられている現実もそうなのだろうか。
けれど、確かに毎日のニュースや
周囲で起こる現実は、

今ここにこうしている私の現実とは
また違う時間が流れている、
そのギャップが不思議でならない。

なにが現実で、なにが幻想なのか、
今の私にはうまく答えが見つからないけれど、とにかく

肩のチカラがすっ〜と抜けて
生きることがラクになったこと、

それは私の中まぎれもない事実なのである。

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