7days Challenge
「読書文化の普及と貢献のために」
7日間アップします。
NY在住画家、ジュエリー作家の
堂園まり子さんからバトンをもらいました♪
【6日目】
「ニューヨークの魔法のじかん」
岡田光世
ニューヨークの街角で、公園で、お店で、
人々との会話やふれあいを通して
心がホッコリとして、時にホロリとする
“ニューヨークの魔法”シリーズ。
ニューヨークのあちこちの風景も描写し、
これを地下鉄やカフェで読んでいると
まるで今まさにドラマの撮影地に自分がいるようで二重に楽しい。
ニューヨークあるあるも書かれていて、
クスッと笑いたくなるような話もいっぱい。
おせっかいで人情に厚く、歩いていると
いろんな人が話しかけてきて人なつこい。
けれども時にドラマやニュースにもあがってくるように
激しいエモーション。
もうこれもすっかり慣れたf^_^;(笑)
かくいうワタシも、地下鉄で迷っていて
助けてもらって今ここにいる、
まさにニューヨークの魔法にかかった1人。
50才を過ぎて人生を変えようと
飛び込んだニューヨークで、
大勢の見知らぬ人々に助けてもらってきた。
人種のるつぼでごった返す街で、
英語もパーフェクトじゃなくて
会話もままならないのに
たくさんの人たちが温かく迎え入れてくれて、
いまもこうして異国の地で暮らしていけているのは、
ニューヨークの人々が周りで支えてくれているからこそ。
だからいつもどこかで、
恩返しがしたいと思っている。
今回のマスク作りもそのひとつかな。
ただ、つい数ヶ月前までは
この本のような風景があちこちに広がっていたのに、
3月から街は一変してしまった。
マスクをして目をなるべく合わせないようにして
社会的距離をとって。
早くこのエッセイに描かれている、
愛すべきいとしのニューヨークが
戻ってきますように♪
そう心から願って。