KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★探求科レッスン「植物で絵を描く」

2025年02月01日 | KAORU♪ in Japan
マミフラワーデザインスクールの
探求科に出席して

今日はお花の勉強の日✨

本日のテーマは「植物で描く絵」

校長の景介先生の
「ヒトはなぜ絵を描くのか」という
とても興味深い講義の後に
岡田恵子先生のレクチャー。







↑岡田先生のサンプル作品


それから器と花を自由に選び
自分なりの作品を作り上げていく。








花を始めて40年を超える月日が流れても
まだまだ奥は深くて、これで良し、なんて
ことはないけれど、毎回が一期一会の花との出会い。






岡田先生から「ドライ素材から
フレッシュな花までひとつひとつ丁寧に
生けていましたね」と講評いただき

なんだかそれだけで嬉しくて。


「薫ちゃんの作品、“再生”だ!って思ったの」と参加していた方からもコメント。ドライフラワーや枯れ枝、球根から咲くチューリップと実ものや花を使っていてまるで自然の“命”の循環のようだという。

そんなことを考えもせずに夢中で作っていた。






お花を選んでこの手で触れて
デザインするだけで
幸せな気持ちに満たされていく時間。

穴があったら隠れてしまいたいほど
ダメダメな仕上がりの時もあるし
うん、結構いいかも。なんて思う時も
あるけれどデザインの出来不出来よりもずっと大切なことは

お花と向き合えること。

それを教えてくださった私の恩師の
マミ川崎先生は先月、この世を旅立たれて
今は心の奥深くに光を灯す存在となった。

今でも涙が出てしまうけれど






学校を卒業して20代の始めから
フラワーデザイン界のパイオニアだった
先生の背中をずっと追ってきた。
私にとって先生はいつもオシャレで
お料理上手で永遠の憧れであり
良き先輩であり女性としても母としても
妻としても1人の人間としても尊敬し続ける人。



そんな方と40年という長い月日を
ご一緒できたことに感謝しかなくて。

マミ先生は素敵でかっこいいです。
病に倒れてからも花を生け続けたその情熱と

その生き様のすべてが。最後の最期まで。

「さぁ、すっくと立つのよ。あなたの作品を作るのよ」と

先生はいつだって、これからも
ずっとずっと私の背中を押してくれる。










命を生き切った先生のように
私も最後まで命ある限り
人生を生きいっていきますね。

それがきっと“恩返し”の
ひとつになるかもしれない
そんな気がして。






#japan#flowerdesign#mamiflowerdesignschool

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