さぼるの独り善がり

ここでは生徒達の練習内容や練習風景など、様々なものを紹介していこうと思います。どうぞ末永く宜しくお願いします。

東海総体 最終日

2010年06月20日 | 練習日誌
東海総体3日目が終了しました


我が桑名高校は、女子4×400mR・女子200m・女子走り高跳び・男子200mの4種目に7人が出場しました。


結果は以下の通りです。


 まず朝イチで行われた女子4×400mR【水谷 百合香(2年)・石川 可奈(3年)・今村 宥美(1年)・寺埜 紗織(3年)】予選で、4分02秒のこのメンバーではチーム新となるタイムで走りました。しかし、県レベルの試合ならこのタイムで充分通過できるんですが、今回は東海総体。辻 彩美(2年)は200mで入賞を狙える位置にいたので、予選で使うことは無理がありました。残念ながら予選落ちでしたが、選手は全力で戦ったので満足げな顔をしていました。

 女子200mに出場した、辻 彩美(2年)は予選を25秒31(-0.3)で1着通過。しかし、本人は身体がだるいと訴えてました。まぁ~雨も降り湿気が多かったのでだるく感じたのでしょう。その後の準決勝は24秒95(+0.2)で1着通過。レース後、本人と話をしたら動きが戻ってきました、と言っていたのでこちらもホッとしました決勝は、準決勝で失敗したスタートを修正して、24秒83(-1.8)の2着でゴールを駆け抜けました。
 初日から100mH・100m・200mと3種目全て全国へ駒を進めてくれました。凄いとしか言いようがありません・・・全国インターハイへ向けて、まだ修正する箇所があるのでそこを修正して、絶好調で沖縄入りしたいと思います


 男子200mに出場した、愛敬 彰太郎(1年)は予選を22秒36(-0.2)の自己記録に迫る記録で、3着に入り準決勝へ進みました。準決勝は2レーンで、スタートから150mまでは良かったんですが、後半失速してしまい22秒36(-0.9)の6着でゴールしました。
 1年生ながら100mと200mに出場して、東海総体を経験したことはとても貴重な経験だったと思います。中学と高校の雰囲気の違いを肌で感じることができたことでしょう中学の時は、標準記録を突破すれば良かったですが、高校はその試合で確実に着順で入り、決勝で6位に入った者だけが全国に行けるのです
 昨日も書きましたが、本人は右足の付け根に痛みを抱えているので、今回の結果は仕方ないと思います。しかし、この悔しさをバネに本当に強くなりたいなら、これからしっかりトレーニングを積んで試合でのスタミナを付けないと大事な試合で勝負することは不可能です。これからの彼の活躍に期待しています


 女子走り高跳びに出場した、熊田 愛美(3年)は最初の高さ1m50を3回目にクリアー。その後、1m55は3回とも失敗して終了しました。練習の時から身体が重そうな感じで、身体が全く浮かず自己記録にはほど遠い記録で競技終了。試合後、本人はさっぱりした表情でベンチに帰ってきたので後悔はないようでした。


 3日間、熱い戦いが繰り広げられた東海総体も終わり、我が桑名高校は4種目で2人の全国大会出場者を出すことができました。土曜・日曜は、出場していない1・2年生も応援に駆けつけ、県総体で引退した3年生も土曜日だけ応援に駆けつけ、卒業していった桑高陸上部出身者も応援に駆けつけてくれました。
 頑張った選手だけじゃなく、たくさんの方々の協力があって2人が全国大会へ出場できたとさぼるは思います。夏の沖縄で良い結果を出し、支えてくれるたくさんの方々へ恩返しができるようにまた頑張りたいと思います。ありがとうございました。



追記

 前任校の桑名工業高校も最後にやってくれましたマイルが第3位に入り、沖縄行きを決めてくれました前日、1番狙っていた4継がまさかの予選で、個人種目に出場した松尾 慎太郎も200mが第7位と、思うような結果が出てなかっただけにこの結果は自分のこと以上に嬉しかったです

 静岡・浜名高校も3分13秒28の驚異的なタイムを出して優勝。そして、桑名工業高校が第3位と有終の美を飾ってくれました。試合後、浜名高校の高橋先生と話をして、お互い満足のいく結果を出せて良かったと称え合いました。(笑)
コメント (2)
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