アパホテル・チェーンの全客室に南京大虐殺を否定する本が置いてあることを中国外務省が批判し、日本に旅行してもアパホテルには宿泊しないように要請した。そして、中国の旅行代理店はアパホテルの予約を受けつけていない。
その本とは同ホテルの元代表である元谷外志雄の著書「理論近現代史学Ⅱ」。英訳もあり、そのタイトルは Theoretical Modern History Ⅱ。そして、同書のキモの部分は「“日本軍が南京で30万人を虐殺した”という説は誤り。当時の南京の人口は20万人で、事件の直後、南京の人口は25万人になった」
なぜかこの話題を日本のメジャーなメディアは、サンケイを除いて、報道していないが(1月21日現在)、ネットではかなりの関心を呼んでいる。
頑固爺の意見:
(1) 中国政府が慌てるということは、南京大虐殺は虚妄だったことを自白しているようなもの。
(2) 中国人が来なくても、非中国人(台湾人とか)に特化して客を集めれば、その方がアパの客室稼働率は高まるのではないか(笑い)。
(3) 中国人が増えたために日本人客が来なくなり、困っているホテルは多いのではないか。この本は中国人除けとして機能するだろう(笑い)。