頑固爺の言いたい放題

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「日本軍による慰安婦虐殺」のお笑い

2018-03-10 16:35:52 | メモ帳

朝鮮日報、中央日報などの韓国大手新聞によれば、ソウル市およびソウル大学研究チームは米国公文書記録管理局に残されている資料の中から、1944年に中国の雲南省において、慰安婦数十人が日本軍によって虐殺されたことを示す映像を公開した(記事詳細は下にあるURLをご覧頂く)。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/02/27/2018022702223.html

http://japanese.joins.com/article/072/239072.html?servcode=A00§code=A10&cloc=jp|article|related

この動画を見ると、中国人兵士が死体の周りを歩いている姿が確認できる。しかし、その映像が日本軍による慰安婦虐殺を示す証拠とは到底思えない。

https://www.youtube.com/watch?v=H_0CvCkxsrY

そこで、親日家として有名な“テキサスおやじ”ことトニー・マラーノ氏がその公文書を調べたところ、その説明書には「中国人兵士が死体から靴下を脱がせている」とあるだけで、日本軍による慰安婦虐殺を証明するものではないことが判明した。

https://www.youtube.com/watch?v=miMWk5IkEk8

《頑固爺所感》

誰が見ても、この映像が日本軍による慰安婦虐殺の証拠になるとは思えないだろう。これを日本軍の暴虐の証拠と強弁する韓国人の神経はまったく理解できない。しかも、韓国の大手新聞もその歪曲情報を信じているのはどういうことか。

そして、朝鮮日報の記事には、この録画公表会には、「女たちの戦争と平和資料館」(東京、西早稲田)の事務局長渡辺美奈氏も出席したと記されているが、渡辺氏はどう受け止めたのだろうか。

さて、日本の大手新聞(産経含む)はこの事案をまったく報じていない。この録画をもって慰安婦虐殺の証拠とするのはあまりもお粗末ということで黙殺したのだろうか。たとえ荒唐無稽な論理であっても、それを韓国の大手新聞が報じているなら(つまり韓国人がその歪曲情報を信じているなら)、日本の新聞は韓国の実情として伝えるべきだろう。

自民党の杉田水脈(みお)衆議院議員が国会において彼女の質問時間にこの事案を加えると言っていたが(3月8日)、どうなったのだろう? 森友騒ぎで陽の目をみなかったとすれば、残念である。

ともあれ、トニー・マラーノ氏の行動力には感服する。マラーノさん「毎度お世話様です」。

追記:杉田水脈議員は確かに国会で取り上げていた。下記のURLを参照されたし。

https://www.youtube.com/watch?v=RLtdyz7xhP0