頑固爺の言いたい放題

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史実を歪曲する韓国の歴史教科書

2018-06-02 13:01:43 | メモ帳

ネットでたまたま韓国の国定歴史教科書を日本語に翻訳した動画を見つけた。

https://www.youtube.com/watch?v=UvcGHKc3k1I

反日的内容であろうことは予想していたが、内容にはとんでもない歪曲がある。訳文の文脈を整理すると、次のような論旨になる。

日本は統治時代に、鉄道、道路、水道、銀行、病院などの社会基盤を整備したが、それはわが国(朝鮮)にいる日本人のためのものだった。そして、その資金は日本政府からの借款で賄われたので、わが国の政府は多額の負債に苦しむこととなった。

「社会基盤の整備は、朝鮮に住む日本人のためのものだった」というロジックは、反論するのも阿呆らしい暴論だが、それはさておき「わが国の政府は日本からの多額の借金に苦しんだ」という部分は史実の歪曲にほかならない。

当時は「わが国(朝鮮)の政府」は存在しなかった。存在しない政府が「多額の負債に苦しんだ」とはどういうことか!? 「多額の負債に苦しんだ」とは、裏を返せば日本の朝鮮経営が赤字だったことを意味するものであり、その赤字補填は日本人の税金でまかなわれた。そして、最終的に終戦時にすべて韓国と北朝鮮に無償供与された。

とにかく、かなり無理な論理展開になっている。幼いうちからこういう教育を受けていれば、反日思想に凝り固まるのは当然であろう。