頑固爺の言いたい放題

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祝「日本維新の会」大躍進!!

2021-11-01 15:04:39 | メモ帳
爺は基本的には自民党の支持者である。しかし、今回の衆議院選挙では後述する理由により、「日本維新の会」に一票を投じるつもりだった。ところが、神奈川17区には維新の候補者がいない。そこでやむなく小選挙区では自民党の牧島かれんデジタル相に投票し、比例区では維新を選んだ。

維新を選んだ理由は、コロナが下火になった今、最優先課題は「いかにして国を守るか」だと考えたからである。経済政策も重要だが、それは自民党に任せておくとして、「いかにして国を守るか」については、与党以外にも同志を増やす必要がある。それには、維新が最も憲法改正に積極的であり、その安全保障政策が自民党に近いと判断したからである。

さて、現行憲法にはその前文に「この町の人たちは、みないい人ばかりだから、当家は戸締りしません」と言うような趣旨のことが書いてある。昔はともかく最近は物騒になって、隣り近所にはいつ何どき、強盗に早変わりするかわからないような輩がぞろぞろいるから、もうそんな呑気なお伽噺にはつきあっていられないのである。

そうでなくても、76年前にアメリカが作った憲法は、時流にそぐわない不具合がいくつも生じている。憲法を策定した当のアメリカ人でさえ「あんたら、まだあれをそのまま使っているの!?」と呆れているという。

ともあれ、爺が選んだ「日本維新の会」は期待にたがわず大躍進して、公明党よりも議員数が多くなった。まずはめでたし、めでたしである。

今回の選挙では、もう一つ予想外のいいことがあった。それは甘利幹事長の落選である。比例で議員としては復活するが、当人は幹事長の職に辞意を表明しているという。甘利氏には数年前の献金疑惑がくすぶっており、これが自民党のアキレス腱になりはしないかと案じていたので、これですっきりする。ことによると、岸田総理もほくそ笑んでいるのではないか。次の幹事長には高市政調会長が横滑りすれば万々歳だが、果たしてどうなるか。

というわけで、今回の選挙の結果は爺にとって、文句のつけようもない理想的な形になった。今夕は維新の選択に賛同してくれたワイフとともに、満面の笑顔で祝杯を上げるつもりである。