このところ、シリアスな話題が続いたので、今回は趣向を変えて“笑い”を提供したい。
「ユニクロがギルサンダーとのコラボ製品を発売した日は、開店前から長蛇の行列ができた。そして、アイテムによっては、数時間で売れきれになった」というニュースは日本だけではなく、韓国にも共通するものだった。
NO JAPANのスローガンを掲げた日本品不買運動は、ユニクロ、日本車、ビール、文房具などに大打撃を与えたはずだったが、1年余が経過して様変わりしている。
任天堂の「あつまれ動物の森」にも、長蛇の列ができたし、ソニーのプレイステーション5も同様で、韓国メディアはこの傾向を“選択的ボイコット”と自嘲する。こんな支離滅裂なダブルスタンダードをやっていては、韓国人が自己嫌悪に陥らないか心配である(笑)。
車では、確かに日本車各社とも、今年の販売実績は前年比70-80%の大幅ダウンだが、レクサスだけは前年比で5割ほどアップした。確かに、“選択的”である。
12月上旬には、アニメ映画「鬼滅の刃」が封切されるが、これに韓国人がどう反応するか見ものである。
そもそも、「日本が〇〇を売ってくれないから、日本品を買うのをやめよう」ということ自体が矛盾している。それに、日本の韓国向け輸出の94%が資本財で、消費財は6%に過ぎないから(YouTube 情報)、“NO JAPAN”は無理な話なのである。
その消費財でも、ジッパー(YKK)、カメラ、内視鏡などには、韓国品は存在しないし、紙おむつでも日本品に人気が集中している。
つまり“NO JAPAN”では、言葉と行動を一致させることが出来ないのだ。そこで、爺はスローガンを変更することを提案する。
韓国の狙いは“嫌がらせ“なんだから、“HATE JAPAN”ではどうか。これなら、言行一致が実現でき、韓国人の意気込みも違ってくるだろう。
韓国の善処を期待する(笑)。
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