最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

新たなスタート

2008-06-29 21:41:08 | テニス
今日は、中学時代の友達とずっと続けている月一テニスの日だったのに雨のためできませんでした。
ここのところ、仕事の日だったり、雨だったりしてしばらく参加していなかったので、
是非やりたかったのに、残念 
まぁ、梅雨時だし、なかなか良い天気は望めないのはしかたないのでしょうが…

ウィンブルドンの試合、面白いですねぇ!
私は深夜はとても起きていられないのでビデオで見ています。

毎日見ていて思ったのですが、若い人たちがどんどん出てきて
もう、どんなスポーツも15歳から25歳くらいが一番強い時代になってきていますね!
ひと昔まえは、十代はまだまだ経験が足りなくてメジャー大会では勝てないのが普通でしたが、
今は、小さい時から外国で一流の指導を受け、
ジュニアの国際大会に出て、度胸もテクニックもベテランに負けません。
そして、体力的には一番強い。
でも、若いうちに大成すると20代後半で一度壁にぶつかり、
どう生きていくかを考えなければならない時がくる。

今や人生80年から90年。
そこでまた、新たな人生のスタートなのかもしれない。
それまでに培ってきたことを土台に、よく考えてスタートをきればいいのだ。
それは、別に大成したスポーツ選手にかぎらず、
今の人間の生き方になっているのかもしれない。
学校を出て、3年くらいで職場を変える人が普通になっている。

新たな人生を踏み出す時にそれまでに培ったものを
しっかりした土台にできるようにしておかなくてはいけないと思う。
どれだけ土台ができているか否かでその先の人生の豊かさは大きく違ってくる。
その再スタートは敗者復活にもなりうるものであるが、
間違えれば、せっかく培ってきたものを台無しにもし得る。
男も女も何となく普通の生き方というものが決まっていた我々の時代に比べ、
夢もあるが、難しくもある。

エナンの引退、伊達の復帰とウィンブルドンを見ていてそんなことを考えました。
コメント
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