昨日、天王洲アイル、JALビル、ウィングホールで開催された 海音寺潮五郎記念館主催の文化講演会が無事終了しました。 会場の一番後ろから撮ったので、ちょっと暈けてしまいましたが、 原口泉先生はなかなかのイケメンです。 ファンクラブまであるそうです。 そのためか、はたまたお話しが 大河ドラマ篤姫の「小松帯刀」についてだったせいか、 会場は満員で、椅子が足りなくなるほどでした。 講演は大河ドラマ「篤姫」の制作の裏側、 家老として小松帯刀が維新にどんな役割をしたか、 家老というものはずっと時代が流れて初めて評価されるものだなど 興味深いお話しでした。 |
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記念館の講演会は最近7(?)年、東京で開催されていますが、 毎年いらして下さる常連のお客様が増えました。 そんな中、初めての方も今回は多かったようです。受付をしていると、この講演会は年輩の方が多い中、 若い女性(20~30代)の二人連れがいらしたので、 「何でこの講演会をお知りになりましたか?」 ときいてみると、 「原口先生の本を読ませていただいていいなぁと思ったら、 全国で講演をなさっていると書いてあったので、 ネットで調べるとこの講演会が検索にかかったのですぐに申し込みました」 という答えでした。やはり、若い方はネットの情報でいらっしゃるんだ。 講演会の案内はたぶん私の作ったモノだと思います。(^_^)v またネットで知り合いになった脳外科医I先生(サイト「Do you 脳」の制作者、今は老人施設の施設長)が いらして下さり、初めてお会いすることが出来ました。 海音寺潮五郎応援サイト「塵壺」& 海音寺潮五郎私設情報局「塵壺」を書いて下さっている HNモモタさん(ここのところ毎年来て下さっています)を記念館評議員、文芸評論家の磯貝勝太郎さんに ご紹介させていただきました。磯貝氏はもともと海音寺文学大ファンで文芸評論家になられた方です。 お帰りになる時、磯貝氏が 「あんな若い方に海音寺文学が読み継がれていることを知って、今日は本当に嬉しく元気をもらいました」 と言って下さいました。 また、この講演会開催の情報は東京新聞に掲載されましたが、 それをご覧になって申し込まれた視覚不自由な方がありましたが、 申し込みのお電話では介助の方と2名という事でしたが、な、何と全盲の方が2名でした。 「とても楽しかった。また来年も来たい」 といって下さいました。 天王洲アイルは初めてだったけど、JALビルは駅のそばだと聞いたので、 大丈夫だと思っていらしたら、意外と人が少なく、道を尋ねる事が出来ず、たどり着くのに苦労されたそうです。 地下鉄の入口までお送りしましたが、 「あとは大丈夫!」 とおっしゃって、帰って行かれましたが、人間ってすごいなぁってつくづく思いました。 ああして、不自由なことがあっても思い切って外に出れば、楽しいことはいくらでもあるのですよね! この講演会は、多くの人の出会いの場、再会の場になっているようです。 来年もまた、良い講演会が出来るように頑張らなきゃ! 姉の連れ合いが原口泉氏の兄ということもあり、 終わってから、ゆっくり原口氏を囲んでお食事&飲み会をしました。 いろいろなお話しが出来てとても楽しかったです。 |