最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

認知症にならないために

2018-09-01 14:48:58 | 医療と健康
これまでに、経験の無い暑さの続く、この夏を、ボーッと生きているうちに、
8月が終わって、9月になってしまいました。
庭の桔梗は、この暑さが好きなのか、例年になくよく咲きます。

先日、外来でいつものように、血圧その他、前回からの報告をマイドクターして、最後に
「認知症にならないために、何かやっておいた方がいいことってありますか?」
と、質問したら、
「運動をして、バランスよい食事をして、水分をしっかりとったりする
 一般的に言われているよい生活をした上で、生活に変化を持たせることが大事です。
 単調にならないように、色々なことをやってみることですね」
と言われました。

確かに、子どもが巣立って、夫婦二人の年金生活になると、
生活は単調になりがちです。

私にとってテニスを週二回(インドアとアウトドア)することは、大事な生活のリズム変化です。
アウトドアテニスは、場所も時間も一定でなく、天気にも左右され、すごく面倒ですが、
大好きなコーチに指導して貰えて、仲間と連絡を取り合ってやってることは、
楽しい大事な趣味です。
このブログを続けていることもいいかなと思ってます。
だんだん種も尽きて、何を書くか考えるのも大変。
でも、何かテーマを見つけては、思ったこと感じたことを書いています。

そして最近、記憶や思考にいいかなと思って、始めたことは
新聞の連載小説を読むことです。
朝日新聞を取っていますが、朝刊は毎日、1段、夕刊は毎週金曜日、1ページです。
朝刊小説は 「ひこばえ」重松清作、夕刊小説は 「グッドバイ」朝井まかて作 です。

「ひこばえ」は現代小説で、家族や老いの問題が取り上げられています。

「グッド バイ」は舞台が幕末開国時の長崎。老舗の油商店を継いだ若い女主人公が、
海外に茶を輸出するという歴史小説。

最近の新聞は、字が大きくなって、1段、1ページ読むのはあっという間です。
でも読んでいるうちに、面白くなって、次が楽しみになりました。
新聞も、前より色々な記事を読むようになりました。、
ネットやテレビででニュースは分かるから、新聞は止めてもいいかと思ったりもしたけど、
止められなくなりました。

これって簡単で愉しくて、お薦めです。

長生きしたいとは思わないけど、最後まで生活クォリティーが下がらないでいられたらと思います。
嫌いなことや嫌いなものを、そのために我慢して、やったり食べたりする気はありません。
好きなことをして、好きなものを食べてQOLを下げない方法を模索しています。
コメント
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