最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

自分がコロナに感染 重篤化して トリアージとなった時

2020-07-01 17:33:11 | 新型コロナウイルス

重篤患者の呼吸機能を維持するのに利用する体外式膜型人工肺(ECMO=エクモ)
日経電子版より
コロナに感染して重篤になると、
エクモという体外人肺装置を使って、治療するそうです。

昨日のTV番組で、これまでも、不足していたため、
救えなかったと思われる人もいたと言っていました。

現在増産を進めているものの、第二波が来て、
コロナ患者が急増すれば、その数は、絶対的に不足するそうです。

エクモの数が増えても、それを使用して治療するには、
多くの熟練した医療スタッフが必要とされ、
早急に育成することは、不可能なので、
重篤に陥った患者をトリアージすることは避けられないと、伝えています。


トリアージとは日本語で識別順位というのだそうですが、
何人かこの治療を必要とする人がいる場合、
どの人から治療するかの判断です。

指標となる大きな判断材料は、「年齢」です。
先着順、ではあると思いますが、治療中でも「若者に譲る」とか、
最初から、「重篤になっても、エクモ治療はしない」とかを、
元気なうちに家族に伝えておくことも重要だそうです。

私は、「延命治療はしなくてよい。ただし、寿命を縮めることがあっても苦痛を取り除く治療だけは希望する」
と思っていますが、コロナについては、ちょっと迷ってしまいます。
重篤になると、命は助かっても、肺に後遺症が残って、後々まで苦しむとも言われています。

とはいえ、今のところコロナに関しては、分からないことが多すぎるので、
最初から、治療を諦めるとは言いがたいです。
その時、自分がどんな状態かはわかりませんが、選択を迫られた時に決めたいと思います。
コメント
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