2012年5月12~13日
今年も、五木村新緑まつりに併せて、観光協会主催の『山菜狩りツアー』が開かれた内心、『お客さんは、新緑まつりが目的だろうに、祭り会場から離れたここ、資料館ヤマセミまで来て、山菜狩りツアーする人はたくさんは居ないだろう~』と思っていたが、以外にも多くの人の参加があった。
『今日は、岡本信人になるぞ~』
野草を教えてくれるインストラクターは、樅木晴美さん。
彼女の案内で、1グループ10名程度で出発進行
ツツジ(上左)とスズメノエンドウ(上右)
『まさかツツジの花が食べられるそれに、スズメノエンドウを食べるとは思わなかった』
詳しくはコチラ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%83%84%E3%82%B8http://matsue-hana.com/hana/suzumenoendou.html
アカメガシワ(フォト無し)
『材は軟らかく、床柱・下駄・薪炭に用いるとの事。樹皮を煎じたものは胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃酸過多症に効果があり、果実の軟針は駆虫剤~若葉は食用で和え物やおひたしになるとの事。』
詳しくはコチラ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%82%AC%E3%82%B7%E3%83%AF
カワバクショウ(ハナウド)(フォト無し)
『五木村ではポピュラーな野草で、ハナウドが一般名称のようです。近縁のシシウドを、漢方では生薬名「独活」として、鎮痛、鎮静、血管拡張などに効能があるとされていますが、ハナウドを薬用に用いるという報告はないようです。ハナウドを食用にするという報告もないようですが、五木村では良く食べています。』
詳しくはコチラ http://matsue-hana.com/hana/hanaudo.html
詳しくはコチラ http://fromitsuki.exblog.jp/8194615/tml
コサン(フォト無し)
『タケノコの細い品種です。皮ごと炭火で焼いて、熱いのを手で剥きながらホクホク食べるのは美味しいです。』
詳しくはコチラ http://fromitsuki.exblog.jp/18359656/
サンショウ(フォト無し)
『おなじみのサンショウです。朝倉サンショウは有名ですが、五木村では地モンのサンショウがあります。』
詳しくはコチラ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%A6
シノメダケ(フォト無し)
詳しくはコチラ http://mikawanoyasou.org/data/suzutake.htm
シャク(フォト無し)
詳しくはコチラ http://www.e-yakusou.com/sou/soum060.htm
詳しくはコチラ http://matsue-hana.com/hana/syaku.html
ゼンマイ(フォト無し)
詳しくはコチラ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%82%A4
タラノメ(フォト無し)
詳しくはコチラ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%A9%E3%83%8E%E3%82%AD
ドーゼン(ウド)(フォト無し)
詳しくはコチラ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%89
ドクダミ(フォト無し)
詳しくはコチラ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%AF%E3%83%80%E3%83%9F
ニッケ:フォト無し
詳しくはコチラ http://www016.upp.so-net.ne.jp/Fun-fun/akijichan.html
ハリギリ(フォト無し)
『展開したばかりの芽は同じウコギ科のタラノキやコシアブラ、ウドなどと同様に山菜として食用にされる。見た目は「たらの芽」としてよく知られる近縁のタラノキの芽に良く似るが、苦味やえぐみとして感じられるあくがやや強い。そのためタラの芽と区別して食用にしない地方もあり、たとえば長崎方言では「イヌダラ」と呼んでタラノキと区別される。もっとも、しっかり灰汁抜きをすればコシアブラ同様に非常に美味であり、利用価値が高い。山菜としての地方名にオオバラ(中部地方)などがある。果実は塩分を含み、ヌルデなどと共に、海からの塩が貴重だったころの山里で、塩分摂取に利用されてきた可能性も指摘されている。』
詳しくはコチラ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82%AE%E3%83%AA
フキ(フォト無し)
『重曹や木の灰などを入れた熱湯で灰汁(アク)を抜いて煮物や炒め物などにするか、生のまま塩や塩糠に漬け込んで保存し、調理前に煮てから流水で塩抜きしてから同様に煮物や炒め物にする。これだと春から夏に採取したものを冬の間にも利用できる。また、醤油と砂糖で濃い味の佃煮にしたものは「きゃらぶき(伽羅蕗)」といい、これも保存食・常備菜となる。繊維質やミネラルが豊富で、昔は冬の野菜不足を補う一般的な山菜であった。』
詳しくはコチラ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%AD
マツノメ(フォト無し)
『アカマツなどの若葉を洗浄して、砂糖水に漬け、葉に付着している細菌の作用で炭酸ガスを発生させて水中に溶け込ませて作る松葉サイダーという飲み物がある。松葉は食用にしないが、成分が溶け込んで、独特の味わいがでる。韓国では、マツの芽の風味を付けた缶入りの炭酸飲料が販売されている。また、松葉風味の飴も売られているほか、松葉を敷いて風味を付けた「松餅(송편、ソンピョン)」と呼ばれる蒸し餅が作られている。』
ミョウガの葉:フォト無し
詳しくはコチラ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%82%AC
ヤブツバキ:フォト無し
詳しくはコチラ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%83%90%E3%82%AD
ユキノシタ(フォト無し)
詳しくはコチラ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%82%AD%E3%83%8E%E3%82%B7%E3%82%BF
ヨメナ(フォト無し)
詳しくはコチラ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%A1%E3%83%8A
写真撮影と、説明の記録は両立できない追いついていけない
クワの葉(上左)
『子どもの頃は養蚕農家だったので、桑の実はたくさん食べた。桑の葉は、蚕の餌しか認識はなかったが、葉にはビタミンC,ビタミンB1,ビタミンB2,ビタミンA,亜鉛,鉄,マグネシウム,カルシウム,食物繊維,各種フラボノイド,カロテン,γアミノ酪酸などが含まれているそうな。特にカルシウムは小松菜の1.5倍、鉄は小松菜の15倍、カロテンはほうれん草の10倍も含まれているとの事。』
詳しくはコチラ http://www.mit-japan.com/ndl/ndl/kuwa.htm
カキドオシ(上左)
『そもそもの命名は、隣接地から垣根を通して進入してくるから、カキドオシとの事。全草を乾燥したものは子供の癇の虫に効く~別名カントリソウ。また血糖値降下作用、体内の脂肪や結石を溶解させる作用があるなどとして漢方薬、ダイエット茶とされるそうな。雑草ではあるが、「グレコマ」という名称で園芸やグランドカバー目的に栽培、販売されているとの事。』
詳しくはコチラ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%AD%E3%83%89%E3%82%AA%E3%82%B7
カキの葉(上右)
『柿の葉は、柿の葉すしや、柿の葉茶などに利用されている果物の柿の葉のこと。その若葉には、レモンの20倍、ホウレン草の10倍ものビタミンCが含まれる。通常ビタミンCは熱に弱いといわれているが、この場合のビタミンCはプロビタミンCという、ビタミンCになる前の状態のものなので、熱に強く、お茶にして飲んでもその効果が破壊されることがない。また、タンニンが豊富に含まれているので、高血圧や動脈硬化、脳梗塞の予防などに効果がある。柿の渋味成分である渋柿タンニンも含まれており、それは抗酸化作用、抗菌作用などがある。また、フラボノイドのひとつアストラガリンも豊富に含まれていて、それは花粉症に効果があるといわれているそうな。』
詳しくはコチラ http://www.megadeta.net/kakinoha.html
名前わすれましたが、昔、竹細工をしていた頃、竹を丈夫にするためにこの植物と薄くそいだ竹を一緒に茹でていたそうです。紫色の色素が出るとか・・・・
ヤマチャ(天ぷら、お茶)(上左)
『炭焼き体験でさんざん飲んだ、茶。火で炙って、煎じるのもおいしい。』
http://blog.goo.ne.jp/saisyohagoo_1959/e/cf73a9c581b971eb429916a30a57bdf1
詳しくはコチラ http://www5b.biglobe.ne.jp/~k-hokuto/cha/yamacha.htm
フツ(ヨモギ)(上左)
『特有の香りがあり、春につんだ新芽を茹で、おひたしや汁物の具、また草餅にして食べる。また、天ぷらにして食べることもできる。香りの主成分はシネオール、ツヨン、β-カリオフィレン、ボルネオール、カンファー、脂肪油のパルミチン酸、オレイン酸、リノール酸、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2などである。灸に使うもぐさ(艾)は、葉を乾燥させ、裏側の綿毛を採取したものである。葉は、艾葉(がいよう)という生薬で止血作用がある(なお、艾、艾葉には、ヨモギの他にヤマヨモギ(学名A. montana)も使われる)。若い芽や、育ち始めた若い株は、干しておいたのちに煎じて飲むと、健胃、腹痛、下痢、貧血、冷え性などに効果がある。また、もう少し育ったものは、これも干しておき、風呂に入れると良い。腰痛を始め、痔にとても良い。』
詳しくはコチラ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%A2%E3%82%AE
ミツバ(上右)
『五木村水没予定地の民家跡周辺には、ミツバがある。以前菜園として栽培していたものが野生化したものと思われる。』
詳しくはコチラ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%84%E3%83%90
カラスザンショウ(上左)
『植物に、カラスやイヌ、スズメとかの鳥や動物の名前が付くものは、だいたい食用に成らないものに付いているとのこと。高さは6~8mで、最大15mになることもある。普通のサンショウに比べて、はるかに大きな葉をつける。サンショウ同様、葉には油点があり、特有の香りがある。花期は7-8月。赤い実をつけて黒い種が露出し、特有の香りを持つ。普通食用にはしないが、若芽・若葉は天ぷらに出来る。清涼感のある独特の風味の蜂蜜がとれるので、蜜源植物ともされる。また、葉を駆風、果実を健胃薬とする。』
詳しくはコチラ http://www.jugemusha.com/jumoku-zz-karasuzanshou.htm
写真上左:名前忘れ熱帯魚を食べるようで、とても食べる気になれない
写真:上右 たぶんアケビだったと思う
詳しくはコチラ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B1%E3%83%93
グミ(上左)
『グミの種類は沢山ありますが、食べられる果実は楕円形で赤く熟し、渋みと酸味、かすかな甘味がある。リコピンを多く含むが、種によってはタンニンを含むため、渋みが強いことがある。根にフランキア属の放線菌が共生し、豆科植物のように窒素固定を行うので、やせた土地にも育つことが出来る。方言名に「グイミ」がある。グイはとげのこと、ミは実のことをさし、これが縮まってグミとなったといわれる。』
詳しくはコチラ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%9F_(%E6%A4%8D%E7%89%A9)
サド(イタドリ)(上右)
『五木村に来て“サド”と聞いて、サド・マゾのサド?と思いました(笑)。若い茎は柔らかく、食感が好きです。山菜として食べられます。茎や葉が分かれる前の、タケノコのような姿のものを折って採取し、皮をむいて使用する。生でも食べられ、春頃の新芽は食用になる。皮を剥ぎ、塩もみをして炒め、砂糖、醤油、酒、みりん、ごま油等で味付けし、鰹節を振りかける。かつては子供が道草途中に囓っていた。シュウ酸も含まれるため、多少のえぐみもあり、そのまま大量摂取すると健康に悪い。が、そんなには食べられない。山菜として本格的に利用するときには茹でて水にさらし、あく抜きするが、そうするとさわやかな酸味も失われてしまう。高知県では、苦汁や苦汁成分を含んだあら塩でもみ、こうすると、苦汁に含まれるマグネシウムイオンとシュウ酸イオンが結合し、不溶性のシュウ酸マグネシウムとなる。その結果、シュウ酸以外の有機酸は残したままシュウ酸だけ除去することができる。新芽を湯がいて冷水に晒し、麺つゆと一味唐辛子の出汁に半日ほど漬ける。ジュンサイのようなツルツルとした食感がある。』
詳しくはコチラ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%89%E3%83%AA
セリ(フォト無し)
五木村には、セリ生産部会がある。寒くなる11月にはビニールハウスの防寒をして、年末から出荷している。
詳しくはコチラ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%AA
ゴールイン 山菜採取に専念して楽しむが一番と反省~下手にブログアップのことなど考えていると、忙しいばかりと反省
テント内では、五木村でこの時期に採取出来る山菜が展示されていた
採取したモノをここで渡して、天ぷらにして貰う
『わーっ凄い量になっている』
みんなで自分の採取した山菜天ぷらを食べる
ペットボトルには、左:グミ茶と右:山茶が煎じてあった。
オニギリと自分の採取した山菜を食べたが、どうして天ぷらしか出来ないのだろうと思いながら、油に食傷した 岡本信人にはなれなかった
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