2017年11月25日
土曜日の事、妻は仕事に行く前に『洗濯物干しといて掃除機かけてて』と頼み事を言ってバタバタと出て行った。
従順な僕は、洗濯物干しが終わって、掃除機をかけ始めた。
が、絨毯の上をタービンブラシでペットの毛を取ろうとするが、毛羽だった筋が着かず、どうもタービンが回っていない
ノズルをひっくり返してみると、 加重がかかるとスイッチが入る『コロスイッチ』が出っ放しで、戻らない。(写真の、指先)
つまり、空中ではブラシが回らない安全装置が働き、ブラシを回すモーターに電源が入らないと分かった。
ここで分解に取りかかれば、掃除機かけは終わらないと思い、とりあえずそのままで、掃除機かけを終わった。
原因は分かっているから、分解開始
分解の過程は、努めてカメラに収めておくのが常套手段
後で、部品がどう填っていたのか、画像で確認しながら組み立てることが出来るので、スマホも便利な活用が出来ます。
開けてみると、ペットの毛、埃、糸くずがアチコチにびっしり
汚いとお思いでしょうが、たぶんあなたのお家の掃除機も同じです
問題のスイッチ部分にも、いっぱい溜まっている。
千枚通しで掻き出すと、出るわ出るわ圧縮されていたのが、解放されるように湧き出すって感じ
綿棒は、絡め取る効果が高いので、綿棒で仕上げ
コロの軸も、良く回転しない状態だったので、徹底的に綺麗にした。
回転部分には油をさしました。
モーターなど電磁発生部分は、特に静電気での付着が多いので、アルコールの塗れティッシュで拭きました。
回転軸に絡んだ糸くずも綺麗に取り除き、拭き取った
床との摩擦を避けるコロも、軸から綺麗にし、注油した
モーターの回転を、ベルトドライブで回転ブラシに伝える、歯車にも毛が絡んでいたので、綺麗にしました。
途中から、撮影のためにと集めた、毛・ゴミ・埃の量
ホントはもっとたくさんノズルに溜まってました。
こんなのが、悪さをしていました
さて、せっかくだから徹底的に綺麗にしたいものです。
洗っても大丈夫な部品だけを洗面所に運び、洗剤と歯ブラシで綺麗にしました。
ブラシは酷い汚れでしたが、綺麗に落ちました。
水で丸洗い出来ない部分は、アルコール濡れティッシュで地道に拭き上げました。
洗った部品が乾いたら、組み立てです。
分解よりも組み立てが絶対的に難しいです
電線の挟み込み、こちらが填れば、あちらが外れるとか。
揚げ句、ネジの余りが1本とか出るからです。
ですから、デジカメの保存画像が頼りになります。
汚れていたブラシも綺麗になりました。
まだ、テストをしていないので、せっかく組み立ててもうまく回らないなら、もう一度やり直しです
スイッチを入れてみました。
成功です
勢いよく回転し、絨毯にも綺麗な筋が残っています。
さて、妻は喜んでくれるでしょうか
というか、『掃除機の回転ブラシ、修理したよ』なんて、アッピールプレイもしない性格なんで、知るよしもない
別に、何も期待はしていません
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メンテナンスしましょう!
注油に関しても、見たところ普通のオイルのようですが、プラスチックやゴムパーツを浸食する恐れがあり、また量にもよりますが床もベタつくため避けたほうが良いです。
可能ならばプラスチック対応のシリコンオイルやグリスを使用するべきです。
アルコールティッシュの件、プラスチック対応のシリコンオイルやグリスの件、ごもっともです。ありがとうございました。