Goo・ちょき・パーで、なに作ろう!

定年退職してしまいましたが、再任用でまだまだ老後の蓄えをしなくてはなりません。それでも悔いのない人生にしたいと思います。

初めてのダイコン漬け!

2019年01月07日 20時55分35秒 | Weblog

2019年1月6日

僕の母は、自家製の美味しいダイコン漬けをする人で、近所や親戚から喜ばれていました。
でも入院や死去により、すでに4年間自家製ダイコン漬けを食べていません。

それからというもの、一人暮らしの高齢親父の世話もあり、週1は実家に帰るようになる生活になっていました。
草ボーボーだった菜園を復旧させ、土づくりにも熱心に取り組みました。
おかげで野菜の生育は良好となり、今年はたくさんのダイコンが育ち、処分に困るほど出来ています。

そこで、自分でダイコン漬けを作ってみることにしました。

その前哨戦が、この台車っていう訳ではありませんが。



ちょうど良い、干し台になりました。



一人暮らしの親父に、(天気の良い日の朝、日向に出して、夕方に納屋に移動を繰り返して~)と頼んでいました。



そうやって年を越した、1月6日朝。
弓型に曲がる程度乾燥が進みましたので、実行です。

準備段階として、皮むきです。
これは、母親がやっていた方法で、面倒ですが味が良く染みて、食感も柔らかいメリットがあります。
歯の弱い高齢者にも噛めるダイコン漬けになり、喜ばれていました。



長期保存のためには、《丸くなるまで乾燥》ですが、表皮が皺皺になると、ピーラーで剥くのは難しくなりますので、今日の決行としました。



この日は天気が良く、皮を剥いて更に4時間天日に干しました。
漬け樽も綺麗に洗って、良く乾かしました。



母親の技術伝承はされていませんので、『タクワン漬けの素』に印刷してある漬け方に従いました。
中期漬けーー15kg--弓型ーー塩1kg--米ぬか1.5kgを準備しました。



早朝、コイン精米機から集めた、新鮮な米ぬかです。



塩は、にがり塩を選びました。

各分量を、別の容器に入れ~



良くかき混ぜました。
ぬか床では、黄色いターメリックの色が無くなりました。



いよいよ、漬け開始です。
一番底に、ぬか床を敷いて、ダイコンを並べていきます。
真ん中には、実験的にカブを入れてみました。



ぬか床をまぶしました。



さらに、ダイコンを並べ重ねます。



また、ぬか床をかけて、次のダイコンを重ねます。



最後の一番上のぬか床は、(一番量を厚く)とありましたので、計画的にたくさん残しておきました。



ダイコン漬けの変色防止と品質維持のため、一番上をダイコンの葉で覆いました。



ここは、母が使っていた4畳半くらいの『漬物小屋』です。
たくさんの樽や重石がありますが、今まで開かずの間でした。
そこに運び込みました。
さて、重石ですが、30kg材料で、40kgの重石
15kgなら20kgかなと考えました。
母には無かったアイデアとして、重石は重いので、やや小さな樽(40リットル)に水を溜め、重石にしました。



浸透圧で出た漬け水が、うまく上がってくるのかの確認は1週間後しか出来ないので、6kg重石と水20リットルくらいとしました。
漬物石の重さ調整は大変です。
水であれば、重すぎたホースを使って『サイフォンの原理』で排水し、軽ければ水を追加すれば良いし、自由に調整できます。



さて、1週間後が楽しみです。
また、報告します。

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掃除機ノズル・タービンブラシの修理!

2019年01月04日 23時33分54秒 | Weblog

2018年末のこと!

妻は年末年始も忙しく仕事に出て行って、旦那はアレして、コレしてと言われた事をさばいていました。
ところが掃除機かけで、掃除機のノズルのタービンブラシが回らない事に気づきました
タービンの回転軸を見ると、長い糸がギッチリ絡まっていました。
原因が分かれば、取り除けば良いはずです。

カッターナイフや千枚通しを使って、綺麗に取り除きました。



ノズル後ろの平らなコロにも、ペットの毛がぎっしりと絡まっていました。



『これで良しさあ、回るかな』と、写真右上のタービンスイッチのコロを押そうとしたら、そこにあるべき小さなコロがありません
軸受けの2つのプラスチック支柱があるだけです
『外れて、無くしたんだ



(・・・最近使った時に、外れて吸い込まれたのかもしれない・・・・)という淡い期待をして、袋を解体し、埃っぽいゴミを分解し探しました。
なかなか見つかりません・・・(何かわからず、捨てられたか・・・既に捨てた袋の時に外れたのか・・・)不安な想像だけ埃のようにわき立ちます。
(もしも見つからないなら、小さな代替えコロと軸を作らなければならない・・・この忙しい時に、厄介な事になった~・・)など思いながら、ゴミを漁りました。



『あった~良かった
フェルトのペットの毛に絡まっている塊を見つけ、その中にコロが。
ペットのトイレチップに混じって、光る軸が見つかりました。



ところが、軸は『横刺し』でコロを固定するのではなく、2本の軸受けの2つのプラスチック支柱を広げて押し込むタイプの様です。
しばらく外から嵌めようとしますが、固くて入りません。
仕方なく、分解することにしました。
開けてびっくり中も埃に毛だらけです。
ところが、開けている時に、何かピーンと飛び去るものがありましたが、想定外の飛翔物の行き先を目で追うことが出来ませんでした。
この部品探しに、とんだ時間を費やしました。



不安な中にも、ともかく回転ブラシを洗剤洗いし、それぞれの部品も刷毛と掃除機で綺麗にしました。



タービンスイッチのコロは、ラジオペンチを使って、2本の軸受けの2つのプラスチック支柱に押し込めて何とかはまりました。
こんな固いのがどうして外れたのか分かりません。



ピーンと飛び去ったのは、このバネでした。
ノズルを使っているときには、重さでタービンスイッチのコロが押し込まれ、スイッチが入り、ノズルが空中に上げられている時にはコロが飛び出て、タービンブラシのスイッチが切れる仕組みです。
コロを戻すバネなので、無くす訳にはいきませんので、這いつくばって探し、やっとの思いで見つけることが出来ました。
見つかったものの、どうはまっていたのか分かりませんが、試行錯誤でやってみて、こうしなければ、コロが戻らないので、この様に取り付けました。



スイッチも、どうはまっていたのか分かりませんが、試行錯誤でやってみて、ここでなければ、スイッチの入り切りが出来ないし、取り付ける位置も無いので、この様に取り付けました。



開けたら、蓋をすれば元に戻りそうですが、モーターがはずれる・タービンのコロもスイッチも、バネも外れる・やっとはまったと思ったら、電線を噛みこんで、1mm位閉まらないので、またやり直し・開けたらまた、モーターがはずれる・タービンのコロもスイッチも、バネも外れる・・・を何度か繰り返し、やっと綺麗に元に戻せました。



スイッチオン
勢いよく回りました。
2時間もかかって、やっと掃除の再開になりました。
もう、すっかり疲れてしまいました。





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