Goo・ちょき・パーで、なに作ろう!

定年退職してしまいましたが、再任用でまだまだ老後の蓄えをしなくてはなりません。それでも悔いのない人生にしたいと思います。

一日トイレに籠もって~床を張り替えました!

2015年01月18日 14時57分04秒 | Weblog

2015年1月17日

この日は、56歳の誕生日でしたが、朝から一日トイレに籠もっていました。
お腹の調子が悪いんじゃなくて、日曜大工です

平成5年にこの家を建てて、早くも21年経過し、アチコチのメンテが必要になってきました
トイレの床材のクロスも、接着剤が剥がれ出し、浮きや、捲れ、破れが目立ってきました。
オマケにネコが面白がって捲るため、ドンドンひどくなってました

いつかはトイレの床を張り替えなければ~と課題だったのです



新しい床材は、スミテック社の硬質塩ビ床材(@税込み334円=厚さ3mm・45.7cmの正方形)です。
数年前に妻が、インターネットで購入していたモノで、16枚入り×8箱=128枚 を42,706円で買っていた在庫です。  ※これは、優れものです




手始めは、出入り口のコーナー部分
シンワ社の『型取りゲージ』で、コーナーの複雑な形を取ります。
※型取りゲージはもともと、彫刻用に買いました。




その形を、塩ビ床材に当てて、マジックで書けば、切取線になります



彫刻刀とプラスチックハンマーを使って、切取線のやや内側で切れ目を入れます。
この時の注意点は、打ち抜くほどに叩くと、塩ビ製なので、凹の角が先割れを起こすので、切れ目を入れる程度です




ラジオペンチで切れ目で、割ります



細部の出っ張り(バリ)は、ナイフで削り調整することでピッタリはまります



※マジックの黒が見苦しいこの材は、汚れにくいのが売りで、ボールペン等では書けないんです。マジックは後で、ラッカー等で拭き取ります




左側のドアの角も、同様にします。



長辺の切り取りにはカッターナイフを使いますが、これには過去に痛い、痛い経験があります
以下、注意点です


床材は固く、左手で定規を押さえながら、右手はどうしても力任せに刃を入れることになるのですが、強く引く勢いで線から脱線し、定規までも乗り越え、左手の指を3本くらいザックリと深く切って仕舞います
だから、あくまでも、軽く、軽く、先ずは線(切り溝)を入れて、刃が脱線しない切り溝が出来てから、力を入れます
でも、切り離すまで刃を入れる必要はなく、手で割って離します。




同様に、カットします。



1辺45.7cmの正方形なので、1枚のアチコチを刻む必要もあります
ここは小便器の下の丸いカーブです。

これも、型取りゲージで型取りします。



切り抜きが長いところは、ノミを使います。
丸い緩やかなカーブなので、12mmのノミを使いました。



直線のカットは、カッターナイフもありますが、危ないので、この手作りナイフを使っています。刃を線に当て、ミネを叩けば安全に切れます
目的外使用ですが、この作業には重宝しています



床張りは連続して繋げていくので、飛び作業が出来ません。
1枚ずつ、1箇所ずつ仕上げ、次に手を付けます




左カーブです。



出来た床材を敷き込む時に、削りクズを敷き込むと凸になるので、掃除機で綺麗にしながら敷き込みます。



狭いトイレに這いつくばって居るところに、興味津々なハナちゃんが何度も様子をうかがいに入ってきます
※ネコの手を借りたい所ですが、狭くて刃物いっぱいな所に手を出してくるんで、ハッキリ言って邪魔にしかなりません



長辺のカットの仕上げは、カンナを使います。これで、真っ直ぐで綺麗な断面になりますが、厚さ3mmのクネクネするボードを真っ直ぐかけるのは難しいです。



さて、今度は大便器の方ですが、長いカーブだと型取りゲージでは、繋ぎ繋ぎになって狂いも大きくなりますので、オーソドックスな型紙式で型取りします。
だいたいの形に切った紙を当てて、爪で型を付け、何度も切り取りながら型に近づけていきます。
※型紙は、今月のカレンダーを使ってしまいました
1月の標語は『明日を思い煩うよりも、今をどう切り抜けるか。』です
まさに僕にとっては『今、この紙を使って切り抜く事です。』





ざっと切り抜くので、固く当たるところにはマジックで印を付け、そこを削っていき、ピッタリまで繰り返えします。



両サイド、綺麗に収まりました。



一番やっかいなのは、この水道管の立ち上がりです
管を通さなきゃならないし、狭いところに頭突っ込んでの作業です



XとYの2辺から、何cmの所に管の中心が来るのかを、座標的に計ります。



XYの交点を中心に、直径3cmの円を書き、近い辺に向かって垂線を下ろし、最も短い切り分け挿入ラインにします



うまく計ったつもりでしたが、穴につっかえて仕舞いました
オオッ 妻が帰宅しました



楕円形に穴を伸ばして、ピッタリ敷く事が出来ました。
カバーを下ろせば、楕円形の穴は見えなくなります



大便器の方の完成です



小便器の方の完成です



全部で、10枚を使ったんで、材料費は3340円でした
出来映えは、90点くらいかな
まあ、業者に頼めば、3倍くらいはかかると思いますから、ドンマイです

オオッ誕生日のホーム宴会の準備が出来たようです。
急いで、片づけです

実は5年前に、応急処置でこんなことしていました。

 htttp://blog.goo.ne.jp/saisyohagoo_1959/e/5920bf39a1f207cb1cf9d59db5718d41

※途中出てきた手作りナイフの紹介ブログです。
http://blog.goo.ne.jp/saisyohagoo_1959/e/e371a479307fba9530a09f7036759516
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壁を破り!冷蔵庫押し込む!

2015年01月17日 00時06分10秒 | Weblog

2015年1月12日の週~

今週は、ともかくキツイというか、腰が痛い
原因は、新しい冷蔵庫のせいだ

それまで使っていた冷蔵庫は、西暦2000年製で14年くらいは使っていたが、どこも不具合はなく快調に動いていた

それが先週の事『新しい冷蔵庫買ったけん で、配達は、1月12日だけん
の、事後報告
配達時間は、午後4~6時という

かくして、12日は朝から冷蔵庫の中身を、発泡スチロールの箱に移し替え、リビングの一角に移動させ、スペースを空けた。
一方、玄関門扉から搬入する動線の大きな鉢物も、退避した。

 
カタログを見ると、幅83cm×奥行き73cm×高さ183cmで、容量670リットル
『大きい事は、良い事だ』は、昔の森永エールチョコレートのCM
これまでの所に入るか考えもせずに買ってしまっている

場所は2階への階段の下に当たる、斜めの壁で、冷蔵庫の頭がつっかえるのは分かっている。
メジャーを持って、どう計っても、頭が当たり壁に16cmもの余計な隙間を作り、冷蔵庫は前に出て、流し・キッチン台の通路はたった40cmになってしまう。
これじゃ、テレビ、ビフォー・アフターに出てくる『狭小キッチン』だ
と、一時は、ワーワーの夫婦げんか
 

勝手口を殺せば、置けるが、ガスレンジ近くでもありBOO
食器棚をどかすとか、別の場所の案も出るが、食器棚の置き場が無く、BOO
そこで、この斜めの階段裏の壁をぶち破り、そこに押し込む事にした
意を決して、それにしかかったのはもう午後3時40分くらい

残念ながら、作業の写真は1枚もありません~撮影どころではなかった
斜めの壁の奥のどこが、空間で、どこに階段木枠があるのか全く分からない

①ともかく、高さ185cmの位置に印を付け、左端から10cm位の位置に、ドリルで10mmの穴を開けた。石膏ボードは簡単に穴が開いた
②その穴に、L字に曲げた針金を突っ込み、階段木枠の位置を探る
3回目くらいの穴で、木枠の位置を発見
③そこから右側に、幅83cmの冷蔵庫が入る事を想定して、83cmの位置にドリルで穴を開けた。
④その穴を線で結び、電気丸鋸で横に切り進んだ。石膏の粉が部屋中に立ちこめた

その時、配達業者から電話 なんと、午後4に配達するという
『5分前じゃないか
でも、慌てて、丸鋸で怪我でもしたら、元も子もない
落ち着いて、作業を続けた。

⑤次に奥の壁からは、放熱のために5cmは離すべきなので、17cm壁に入るとすると、ピタゴラスの定理(三平方の定理)で、約26cmを縦に切り、幅83cmの石膏ボートの板をくり抜けば良いと計算はするが、その間に階段の蹴込(ケコ)みの縦板があればアウトになる
⑥26cmの中間当たりで、またドリルで穴を開け、L字型の針金で蹴込みの縦板を探すが何も触らない

『ピンポーン』配達業者が到着したらしい~もう、時間がない

⑦ジャーンと丸鋸を一気に掛けて、壁を切り破った

結果、神様仏様か、ちょうど、階段の踏み板と蹴り込み板の三角の空間に、ピッタリと冷蔵庫の頭の角が入る空間が出来た

業者は、まだ運び入れるのにベランダやサンルームで手こずっている

その間、壁の切りくずや、石膏ボードの粉を掃除~

間一髪のところで間に合った



若干、広めに切って、右側は、ささら桁の外側で縦に切って仕舞った
しかし、冷蔵庫の幅と、階段幅(ささら桁の内側)が、ちょうど83cmくらいで、2mm位の隙間しかなく、幸いにしてガッツリ入ったという感じだった

こうして、新冷蔵庫と、流し・キッチン台の通路は65cmが確保できた。



ところが、これでは終わらない~
前日まで使っていた冷蔵庫をどうするかだ
とりあえず、2日がかりで綺麗に掃除をして、邪魔にならないサンルームに運び出した93kg重い



14年間動いているが、壊れてもいないので、捨てるには勿体ない
~445リットルもの容量がある。

そこで、新規就農研修生の事を思い出した
修了時の毎年のアンケートに『冷蔵庫を置いて貰いたい~夏場は弁当が悪くなる~冷たい飲み物を冷やしておきたい~』等々が書いてあったが、到底買えるお金はない。

彼らのために、この冷蔵庫が役に立てば本望だ~



1月16日
軽トラックの確保と、運搬協力者を得て、自宅から搬出、積み込み、設置場所の自啓館へ搬入、設置をしました




電気代節約のため、使用期間は、1年のうち、4月上旬から12月上旬までの8ヶ月間です
早々と、テプラーで注意事項を貼りました



今年の新規就農研修生(11期生)が、初使いとなります
研修生は、農家と違って、夏場の昼寝もありません
炎天下での仕事、ハウス内での仕事~が待っています

食中毒防止に心がけ、清涼な飲み物で研修期間を乗り切ってもらいたいと思います

ともかく今週はキツかったし、16日金曜日は最高潮に、腰も肩も、腕も、首も、ドコソコ痛い~

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