Goo・ちょき・パーで、なに作ろう!

定年退職してしまいましたが、再任用でまだまだ老後の蓄えをしなくてはなりません。それでも悔いのない人生にしたいと思います。

秋子を食べたぞ~!原木シイタケ収穫しました!

2017年10月31日 22時34分50秒 | Weblog

2017年10月29~30日

我が家の北側フェンスに(緑の壁:グリーンウォール)、ワイヤープランツの壁があります
この裏の犬走りに何があるか 



ジャジャ~ン
シイタケがスクスクと育っています



次々と、シイタケの頭が出てきています
若干の、クロコブダケの発生がありました。
ここに移す前が南側でしたので、高温中湿の環境がいけなかったと反省しています。




例年にない、秋の長雨でしたが
シイタケにとっては、環境が良かった様です



ちょっと、見に行かない間に、少し開きすぎもありましたが、肉厚で大きな原木シイタケがたくさん採れました『種駒』は、『にく丸 森290号』です。)





シイタケの芽の促進には、もあるそうですが、人為的には、ゴムハンマーで叩くことしかできません



灌水施設は、水道が近くで簡単に出来ます



月曜日の夜は、さっそくシイタケご飯を、クックパッドを見ながら仕込みました

   生シイタケご飯レシピ



完成です
我ながら、美味しいシイタケご飯ができました



炊きあがる50分の間で
もちろん、酒の肴も抜かりなく、バター焼き・岩塩焼きをこしらえました

さて、そもそもの切っ掛けは、林業研究指導所で、2015年秋から4回にわたって開催されたこれら研修のおかげです
『あの時のシイタケ:秋子が無事に立ちましたよ先生方、お世話になりました

各研修の報告URLです。
興味ある人には、勉強になりますよ


第4回原木シイタケ新規参入者研修

第3回目研修

第2回研修

原木クヌギ植え

 

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高病原性鳥インフルエンザ発生に備えて!

2017年10月28日 23時55分09秒 | Weblog

2017年9月28日

冬といえば、【北方からの渡り鳥の季節】でもありますが、風情のあるカモ・鶴・鳥の群れを見上げながら。
あるいは水田の落ち穂を啄む鳥を見ながら、我々は恐々としています。

ずいぶんと紹介が遅くなりましたが、この日は熊本県中央家畜保健所にて、高病原性鳥(コウビョウゲンセイトリ)インフルエンザ発生に備えた実務担当者研修会&地域支援対策本部総務班研修が開かれました。

こんなに遅い報告となったのは、投稿への迷いとかいろいろあったからです。
一言で言えば、『組織的に周知をしようとしないから、俺がやるしかない!』という思いで、頼まれもしないで夜な夜なかかってまとめた訳です。

『鳥インフルエンザとは何か?』、有事の際には、我々県職員はどんな事に取り組み、発生周辺の県民にはどの様な影響があるかを、一般県民にも(概要くらいは)周知しておくべきだと、常日頃から思っていました。
まあ、『勝手にこんな事を公開して!』って行政処分されたとしても、後1年だから、恐いこと無いし、クビは無いでしょう

・11月を迎えるに当たって、いよいよ発生シーズン(冬季が多い)となって来た事。
・鳥インフルエンザ発生(有事)に備えて、県職員は通常業務に加え何を準備しているか。
・有事の際、主に防護服に頭まで被った県職員が、道路での防除、鶏舎の中で殺処分に関わっているものも、県民には実感が低い(意識は低い)事。
日常の(世界的)発生状況の広報は、職員(農林部)内部に限られている事。
・有事の際は、交通規制・消毒ポイントでの自家用車消毒への協力をお願いする等、県民全体に影響する事。
・風評による肉・卵消費停滞、いわゆる風評被害は、正しい知識の理解者を増やすことでしか抑えられない事。
・理解者を増やすことが、消費活動に停滞をきたさず、養鶏農家の生産・経済活動を守る事につながる事。
以上の様な事がお知らせの動機です。

そもそも論ですが、ウィルスは、H5N6型ウィルス以外にも色々枝分かれがあります。つい先日の新聞(各社同様の掲載あり)の様に、H7N9型ウィルスも確認されており、知らないところで確実に進化しています。

脅すつもりは毛頭ありません。(自分の頭ではありません)。
バイオハザードや、アウトブレイクのパンデミックは、映画の世界だけではありません。
発生を放置する事は、養鶏業農家の壊滅にもつながりかねないし、ウィルスの進化や突然変異を食い止めるため、人間への感染の可能性を断つためには、可哀想と思ってしまう鶏や牛(口蹄疫)の殺処分は仕方のないことなのです。



これは、つい先日更新の農林水産省ホームページの世界の発生状況(2017年10月23日)です。赤色地帯が発生している国です。
2016年以降だけでも、ビッシリです。
 



アジアに限ってみると、表の下、10月に中国・ロシアで発生しています。
中国・台湾からの外国人観光客の爆買いは外貨獲得に貢献していますが、人による搬入は脅威です。
北朝鮮は空白ですが、データが未公開だからです。
それとも、食べ尽くして発生しないのか



昨年28年度の日本を見てみましょう。これ、昨年度だけですよ
熊本県では、南関町に12月27日に発生しました。(約10万羽・9.2万羽~)
12月27日です!忘年会、御用納め、年末年始など関係ありません。



それでは、鳥インフルエンザはどの様なものか
公開されているホームページからの抜粋です。
僕も時には”沈鬱状態”になりますが、養鶏場でこんな異常鶏が見つかり、経常と違う多数の死亡羽数が出ると、養鶏業者は最寄りの家畜保健衛生所に報告し、『簡易検査』が行われます。(だいたい夕方が多いも、朝・昼もあり)



もし、『陽性』が出ると、県庁:畜産課に連絡が行き、第1報が地域振興局に入ります。(簡易検査が夕方の場合、だいたい夜7時過ぎになります。)
精密な検査『PCR検査』に検体が送られますが、疑似患畜決定が出るまでには時間がさらにかかりますが、その間も万が一に備えて、動き出します。

帰宅している(農林部関係)職員にも、全員職場への登庁が始まります。
図の HPAI とは、H5型(亜型等、H5型以外も有り)の高病原性鳥インフルエンザ( highly pathogenic avian influenza : HPAI )ウイルスのことで、下図の様に、その対応組織体制が整備されています。

夜中の10時頃、第1回の県本部会議県知事を本部長に、各部長・県警本部・全地域振興局長・総務部・健康福祉部・商工観光労働部らを招集して開かれます。

一方、発生した地域振興局では、『緊急打ち合わせ会議』を開き、農業普及・振興課を中心に、下図の体制を稼働します。

『支援センター』とは、発生農場近くの体育館等を借りて設置します。
県庁や各地の地域振興局・(市町村・国等もあり)から招集された、100~200人のまとまりで何クールも順次送り込まれる防疫従事職員と資材・機材が集まる場所です。
ここを拠点として、発生農場の『現場事務所』へ配送されます。

※南関町発生では、27日AM3:30に1陣:約100名~
その後AM4:50『PCR検査』が陽性(黒)と判明しました。
・AM5:00殺処分がスタートしました。

・AM11:30に2陣:200名
・PM7:30に3陣:250名
・28日AM3:30に4陣:200名
・AM11:30に5陣200名 が8時間交代で送り込まれました。


『現場事務所』とは、まさに発生農場(敷地内)に設けられた戦場の最前線基地です。防疫服着脱と直ぐに使用する資材の保管場所です。



『消毒ポイント』とは、防疫上の移動制限として、発生地から半径3km以内搬出(卵や鶏)制限として、発生地から半径10km以内が定められており、一般道や県・国道が入ってしまいます。
また、他の無事な農場も含まれる場合もあり、日常的に飼料運搬トラックは行き来します。
そこで、交通安全上可能な要所に、一般車両や輸送トラック等を引き込み、動力噴霧器等で消毒を行います。



さて、関心があるだろう、どうやって、鶏を殺すのか
ゲージ飼いの場合、捕まえてビニル袋に入れ、大きなバケツに入れ、二酸化炭素で安楽死させます。



平(地面)飼いの場合、戸板等で角に寄せたりして捕まえてビニル袋に入れ、大きなバケツに入れ、二酸化炭素で安楽死させます。
その後の処分では、焼却処分か、埋却が検討されます。
埋却の場合、大きな穴が必要なために、建設業協会の協力を得て行われます。


国の防疫指針(h27.9月)では一定の目処として、ブロイラー平飼い 5~10万羽 採卵鶏ケージ飼い 3~6万羽 は24時間以内 それ以上の農場規模でも、72時間以内に殺処分の防疫措置を完了すべきと示されています。
南関町の場合、約10万羽でしたが、22時間と25分で完了しています。
(31:55-9:30)

殺処分が終わっても、さらに防疫措置として、鶏舎内の糞、残った飼料、卵の回収処分(補償の根拠とする為、全個数を数える)、鶏舎内消毒、消石灰の散布~が続きます。


南関町での発生では、農場での全ての防疫措置が終了するまで、簡易検査結果から49時間後でした。
※しかし消毒ポイントは、発生農場の半径3km以内で設定している移動制限区域内の家きん飼養農場について、清浄性を確認するための検査(臨床検査、血清抗体検査及びウイルス分離検査)で全て陰性を確認するまで、継続しなければなりません。

●以上、鳥インフルエンザ・防疫体制の概要について説明しました。
 この様に、有事の際は、膨大な人と、時間、機材、資材の投入をもって、防疫に当たらなければなりません。
 いかに時間内に遂行できるか!
戦争で言えば、『兵站(へいたん)』と言われる、戦うに必要な人・物資や機材を過不足無くタイミング良く、最前線の現場事務所に届けるかにかかっています。


これでやっと、『実務担当者研修会』の説明が出来る
皆さんへの事前説明が終わりました。


防疫活動に必要な機材、資材は『中央家畜保健衛生所』の倉庫に保管されています。
県庁からの指示を受けると、トラック協会の運搬により、支援センターへ運ばれ、そこから先は、民間運送会社(県職員は公用車しか運転できなく、公用車のトラックを持たない)で現場事務所に運ばれます。



ところが、初めての職員は、その機材や資材の事を知りません
名前は知っていても、いつ、どこで、どう使うのかを知りません。
そのための研修会だった訳です。




中央家畜保健所の、防疫資材・機材が収納保管されている大きな倉庫です。



棚の手前には、この様な資材在処の見取り図が貼ってあります。



3Mのマスクは、分かります。



滑車やパワーウィンチの使い方も習いました。



消石灰等、重たい物もいろいろありますので、手動の昇降機の使い方もありました。農場に、フロントローダーがあればそれを借りるが早いけど・・・





安楽死に使う大砲の砲弾の様な、炭酸ガスボンベ1本は、6000リットル入り・30キロの場合、満タンボンベ重量が50kgにもなります。一人ではとても運べません。
試しに80kg?あるY君を乗せてデモンストレーション、傾斜道の鶏舎に運び入れられるか



以上、機材や資材の名前と現物を初めて確認できた研修でした。

何も起きなければそれが一番良いのですが、備えておかねばなりません。
この冬も、忘年会・新年会は何度となくありますが、落ち着いて飲んでも居られないのが正直なところです。  

これを見られた県民のみなさまにも、『鳥インフルエンザとは何か?』が、少しはご理解いただけたと思います。
有事の際には、我々県職員+市町村+JA等+協定先+警察等が、防疫とウィルスの封じ込めに取り組みますので、『消毒ポイント』では、嫌な顔せずにご協力をお願いします。

農林水産省:鳥インフルエンザHP

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熊本地震からの創造的復旧:JAかみましき嘉島CE(カントリーエレベーター)

2017年10月17日 23時04分46秒 | Weblog

2017年10月17日

昨日今日と、わが事務所は定期監査を受けていました
最終日の今日は、監査委員の管内現場視察でしたので、現地説明をしました。

ここは、嘉島町の水田地帯です。
九州では、筑紫平野に次いで2番目の熊本平野は、775平方キロの平坦地が広がっていますが、その一角にこの様な水田地帯が広がっています。
ところが、平成28年4月14日と16日、管内の益城町等を震源地とする震度7の地震が発生。
さらに、だめ押し的な余震も6強の地震が2回、6弱の地震が3回発生し、住宅・インフラ・農地・農業用施設は、甚大な被害に打ちひしがれました。



4月中旬といえば、この水田一帯は約一月後の収穫を控えた麦秋の海になろうとしている頃でした。

栽培農家、JAはもとより、関係者はみんな心配しました。
『今年の麦の乾燥は出来るのか?』

昔は、米・麦・大豆等の乾燥調製出荷は、個別農家各人が乾燥機を持ち、個別に行っていたのですが、今ではJA等がCE:カントリーエレベーター(大規模乾燥調整貯蔵施設)を持ち、地域の穀物を一元的に担っています。

被害調査の結果、張り込み・タンクを繋ぐシュート外れ、本体アンカー切断、架台変形、フランジ曲損、電線管損傷、施設内の地割れ・・・等々。
致命傷は、粗選機、心臓部の精選機の機械本体落下による、内部スクリューの潰れでした。
管内では、他にも御船CE・大島CE・六嘉CE・御岳CEが、修理規模を大きく超えており、解体の判断がされました。
さて、新規の立て直しとなれば待ったなしです。
JA・県等の頑張りにより、熊本地震被災施設整備等対策『強い農業づくり交付金』の活用により、御船CEは、無事な甲佐CEに機能集約され、主食用米1,422トン、新規需要米276トン、麦858トンの処理能力に高めました。

大島CE・六嘉CEは解体されましたが、六嘉CEの敷地内に嘉島CEとして再編されました。これにより、主食用米1,980トン、麦2,095トンの処理能力に高めました。

大豆においては、嘉島CEと同じ敷地内に、大豆共同乾燥施設として、1,282トンの処理能力に高めて一元化されました。

※写真は、現場視察の嘉島CEです。デカイ!
 事業費13億円(国50%・県10%)もデカイ!



監査委員に、震災後からこれまでの取り組みについて説明がされています。



内部も案内して貰いました。
※関係者以外は普通入れませんので、ご覧下さい。




荷受けホッパー(籾投入口)です。
農家は、袋やグレンタンクからここに籾を落とし込みます。




荷受けホッパー毎に昇降機、粗選機、計量器等がセットになり、適度な水分になれば、エレベーターで貯留ビン、サイロに保管されます。

これがたぶん、ゴミや藁クズを取る粗選機です。




風景として一番目立つのは、このサイロです。
ドライドームで乾燥させた籾は、籾のまま(生きたまま)サイロに保管されます。 

まるで、サターン5型ロケット(世代が分かる!)の本体部分みたいな大きさです。
『一元的に集められ、サイロに入ったら、好きなときに食べられないじゃない?』の疑問があると思いますが、大丈夫。
事前に出荷量を言えば、籾すりをして玄米、精米の状態で受け取ることが出来ます。
ただし、『自分の田んぼの米を食べたい。』は出来ません。
サイロの中には、地域の米が一体化します。
だから、みんながより美味しい米づくりに心がけなければならない~とも言えます。



制御室では、荷受けデータ、乾燥工程の、温湿度、籾水分量など監視されています。



水稲とは転作関係の大豆、または裏作の麦はまとまって作られ(団地化され)、年により交互に団地を入れ替えるブロックローテーションが行われ、田植機、播種機、収穫機械等の効率的利用が出来るようになっています。



これは嘉島CEと同じ敷地内に、作られた大豆共同乾燥施設のようです。



粗選機や籾すり機で出た、ゴミや藁クズ、籾殻等は、ここに集められ、堆肥化されます。



以上で、視察案内を終えました。
今年の稲刈りは既に始まっていますが、長雨のため中断中でした。
ともかく、稲刈りに間に合ったのは、関係者の頑張りに他なりません。
単なる復旧でなく、30年先を考え工夫を凝らした『創造的復旧』の取り組みでした。
この様な施設が順調に動き、農家の各種穀物のコスト低下や効率的生産活動に貢献する事を期待します。



カントリーエレベーターについて、これが一番分かりやすいキッズ向けの説明URL

http://www.s-plant.com/elevator.html

こちらは、動画があるURL

http://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005311069_00000&p=box

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第15回宇城・上益城地域統一畜産共進会&BBQ大会

2017年10月04日 22時01分36秒 | Weblog

2017年9月23日(土)

台風15号で延期されていた、第15回宇城・上益城地域統一畜産共進会が、美里町 緑川ダム広場(副ダム湖底)で開催されました。



 そもそも共進会とは、字の如く”共に進む”という事で、現物を前にして優れたものを競い合い、共に農畜産物の栽培・飼養技術向上につなげようという狙いがあります。
 自動車のレースの様に、優勝を狙う日常の改良開発の取り組みが、性能の良い自動車の輩出に貢献して来たのと似たところがあります。

今回は、褐毛和種 11ヶ月~15ヶ月以下の未経産牛 18頭。
16ヶ月~24ヶ月以下の未経産牛 27頭の出品がありました。

 

黒毛和種 11ヶ月~15ヶ月以下の未経産牛 4頭。16ヶ月~24ヶ月以下の未経産牛 11頭の出品がありました。
待機中のテント内では、一番良い立ち姿へ仕上げようと、入念なブラッシングが続けられていました。

 

いよいよ審査開始です。各4名の審査員が審査基準に基づき観ていきます。
最初2列に並べられた牛たちは、評価により並び替えられていきます。


 褐毛和種の審査区分は、一般外貌(発育・体積・均称・資質・品位・体色)・頭・前躯・肩・前胸・中躯・後躯・乳器・生殖器・肢蹄・歩様等で、細かく配点されます。

 黒毛和種の審査区分は、体積・均称・品位・資質・乳徴の視点で、さらに細目配点されます。

 だんだんと、絞り込まれてきました。



一方その間、テント内では、肉牛としての最終評価である、肉質の結果が展示されていました。



もちろん、今は亡き別の牛で、8月23日に解体、25日に審査された結果です。
 

グランドチャンピョン名誉賞>優秀賞 の順列です。



これらの最終評価のデータから、父・母の父・母の祖父までの血統をさかのぼり、肉質データが細かく分析してあり、畜産農家は優位な血統をスタートラインにしようと、精液や母牛導入等を慎重に検討します。





共進会では、牛だけでなく、飼料作物(乾草・サイレージ)の品質鑑定競技もあります。
審査項目は、水分・刈り取り時期・緑色度・草部量・香気・乾燥ムラ・カビ・触感等で、合計100点です。




更に、排泄物である糞を材料とした堆肥の品質鑑定競技もあります。
耕畜連携という言葉がありますが、良質な堆肥生産は、野菜等の農業を支えるための有機物の提供も大きな役割を持っています。


審査員から、堆肥の腐熟度判定基準が説明されています。 

ここは、飼料作物の種苗会社のコーナーで、新商品等のピーアールがされています。 

畜産関連資材コーナーです。ちなみに養畜では繁殖期を逃さないのは重要な観察技術です。
紹介された『牛温恵』というこの機器は、膣内に黒いトゲトゲの温度計を入れて、正確に発情期・種付けの判定を行う器具です。

 

 いよいよ、審査結果が発表されました。
褐毛和種 の名誉賞 称号:あきいずみ 12.4ヶ月 (熊本市城南町) 

褐毛和種 のグランドチャンピョン 称号:たかみや 21.3ヶ月 (美里町) 

 黒毛和種 の名誉賞 称号:なつこ 15.5ヶ月 (山都町)

  黒毛和種 のグランドチャンピョン 称号:ゆりひめ 16.3ヶ月 (美里町)

 飼料作物 乾草 グランドチャンピョン 草種:イタリアンライグラス 美里町




堆肥 グランドチャンピョン 畜種:肉牛 美里中央堆肥センター(中央町堆肥利用組合)




 12時になり、アルプステント内では、審査好評が始まりました。

 引き続き、褒賞授与式です。
褐毛和種 のグランドチャンピョン 称号:たかみや 美里町 M氏
 

 黒毛和種 のグランドチャンピョン 称号:ゆりひめ 美里町 O氏 

 BBQ大会

イベント会場では、早くから ふるまいの『赤牛モモ丸焼き』の準備が

 一般参加者もチケット購入で、BBQ食材セットや持ち込み材料で、楽しんでいました。



イベントの大声大会 ~豪華賞品プレゼント

 農産物オークション 花や農畜産物を競りにかけ、一番高く競り落とした人がゲット出来ます。

他にも、ビンゴゲームやチケット番号での豪華景品のふるまいがあり、賑わったイベント部門でした。

例年、9月上中旬の残暑の中で開催されていましたが、延期のおかげで一日涼しいダム底で盛会に終わりました。

 来年は、みなさんの参加をお待ちします

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