Goo・ちょき・パーで、なに作ろう!

定年退職してしまいましたが、再任用でまだまだ老後の蓄えをしなくてはなりません。それでも悔いのない人生にしたいと思います。

自作コンクリートアンカー

2023年01月17日 20時52分43秒 | 日曜大工

2022年12月17日

この日の午前中、大根漬けを終えてました。
午後は、コンクリートアンカーづくりをしました。

アンカーとは土台ですが、キウイ棚の土台づくりです。

この日のために、一斗缶を集めていました。
一斗缶を新品で買えば、2000円位しますが、これらは夏に自宅の屋根を塗装したペイントの空き缶2缶に、無人ヘリの燃料の空き缶6缶です。




一斗缶の大きさは、日本産業規格(JIS規格)で、天板、地板は一辺の長さが238mm、高さは349mm、容量は19.25リットルと定められています。
内容物は18リットル入るから、一斗缶という訳です。



さて、単管パイプ倉庫には、一斗缶のまま使いましたが、キウイ棚の土台なので、半分に切ることにしました。
ディスクグラインダーで、真ん中から切断です(写真は、屋根を塗ったペンキ缶)

ところが、無人ヘリの燃料の空き缶を切断するときには、爆発的炎が噴き出し、冷や汗をかきました。
無人ヘリの燃料(グローエンジンの燃料)の主成分はメタノール、ニトロメタン(ニトロ)、オイル、添加剤なので引火性が高く、切断の火花で燃え上がったのです。



半分に切断し16個の半切り缶が16個出来ました。
あとは、コンクリートの容量の計算です。

16缶×9リットル=144リットル



この塩ビ管を缶の中央に立て、それに単管や、孟宗竹を立てる計画です。
足りない塩ビ管とコンクリート・砂・子砂利を計画的に買い求めていました。




100%生コンを流し込むと、140リットル位必要になるのですが、割れ瓦、石、金物を集めて【上げ底?】をすることにしました。



廃棄物である、割れ瓦、石、金物の有効利用が出来ました。



コンクリート・砂・子砂利の割合は、1:3:3(3~)+水 として。
余裕を見越して、2:6:6袋ずつ買いました。




ミキサーの容量も限度があるので、コンクリート・砂・子砂利の割合は、0.5:1.5:1.5袋ずつ入れました。
このミキサーもスイッチ部が壊れて、錆びだらけのものを貰ってレストアしたものです。
スコップで混ぜ混ぜの生コンづくりの大変さを思うと大活躍です。

コンクリートミキサーのレストア



柄杓で掬い取り、棒でつつきながら流し込みました。



柄杓で掬い取り、棒でつつきながら流し込みました。



流し込みやすいように、やや水分を多くして正解でした。



2023年 年が明けるまで放置していました。



1個15kgになり、ボブキャットを使って、畑に運びました。

キウイが芽吹く前まで、これを土台にして、棚を作るのが宿題です。

 

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恒例のダイコン漬け

2023年01月16日 21時33分43秒 | 日曜大工

2022年12月17日

さあ、今年も大根を作りすぎた。(出来すぎた)

だいたい種の袋入りは、家庭菜園でも多すぎる。
20粒くらい入って、安く販売できないだろうか?
順調に育ったものの、漬物には小ぶりで細身が適しているので、選別・収穫して干していた。
長期保存を意識して、ひらがなの つの字に曲がるようになり、漬け方決行!



実家の庭先に、動線に叶うように道具をレイアウトして、漬け方決行!
先ずは、葉を切り落としていきます。



ダイコンは数本をまとめて計量台に乗せて、記録。
数回繰り返して合計して、全量の重さを把握します。



それに合わせて、米ぬかを計量!



食塩を計量!



砂糖(キザラ)を計量!



別容器に、これら調味料を混ぜます。
香味材料に、ユズの乾皮を入れました。



町のスーパーにはなかなか置いてない、澤庵漬けの素 を田舎のスーパーで買い求めました。
これまた、四斗樽用規格 で一般家庭では多すぎる分量サイズ。
でも、分割して使うしかありません。



個人的には、中・長期保存が好きなので、 つの字 になるまで干していました。
天候に恵まれ、2週間くらいで萎びていました。



澤庵漬けの素 の箱を、展開すると、漬け方が書いてあります。
まあ、他にもインターネットでいろいろと見てはいます。



澤庵漬けの素 を混ぜました。



良~く混ぜ合わせると、ターメリックの黄色い色素は目立たなくなります。
先ず、漬け樽の底に、混ぜ合わせたヌカ床を敷きます。



長いダイコンは、円周の外側に、短いものは内側に並べて、密に並べます。



が、隙間は空くので、そこに切り落とした葉を突っ込みます。



ヌカ床をふりかけます。
これを大根がなくなるまでサンドウィッチで繰り返します。



最後は、多めにとっておいたヌカ床を敷き詰め、手のひらで良く押さえて空気を追い出します。



ビニル袋の口を、空気を追い出しながら絞めて、捻じって封をします。



全体のレイアウトはこんな感じです。



先祖代々の漬物石(石臼の上臼の、もの入れの穴に)、電線(VVFケーブル2.0mm×3線
)を通してあります。
これを、2つ乗せました。




乾燥させたダイコンですので、漬かるのは3月頃を想定しています。
ちょっと待ち長いですが、楽しみにしています。


2023年1月3日

まだ、3週間も経っていないのに、水は上がっていたので試しに上げてみたダイコン漬けです。
浅漬けって感じですが、これからじっくりと味が染みてくるでしょう。
ちょっと待ち長いので、来年は生しいダイコンで漬けてみたいと思います。


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年忘れ石垣築き!

2023年01月13日 22時31分15秒 | 日曜大工

2022年12月晦日

2021年秋まで、実家の木戸口(入り口)は狭くて困っていました。
(親父は、「俺の目が黒いうちは!」と弄ることを許さなかったのです。)
2021年10月末の親父(96才)の施設入所を機に、拡張工事を始めました。
ところが施設入所してからわずか2週間で突然に亡くなってしまいました。

悠長に構えていた処に、49日の法事までには完成させねば親戚が来る!
と急いで完成させたのが、2021年12月18日でした。

でも、余った石の置き場に困り、ずっとただ積んだままにしていました。



今年のうちに、1年も放置したこの石をどうにか処分しなければなりません。
と言っても、時間が出来たのは既に晦日の30日です。
早朝から来て、作戦を練りました。
①余っている砂岩の丸石と阿蘇凝灰岩の切り石のうち、デカイ凝灰岩を出来るだけ使おう。
②砂岩の丸石は、たぶん余るが、いつでも動かせるので上に積もう。

で、作業開始です。



黒いホース(畑への道路横断配水ホース)から左側の丸石を、排除しました。
その空間に黒い凝灰岩を新たに筑きたいのです。
元の石垣の配置の記憶は無くなり、元の組み合わせは面(ツラ)も辺も合いません。
2次元の紙のパズルでもない、3次元の重たい立体です。
やり直しに石の向きを変えたり、諦めて石を入れ替えるにも一苦労です。

石垣築きは、見た目の面合わせも大事ですが、石の裏の見えない石垣の詰め物の石

『グリ石』が大事です。
並べた石の先(奥)には、引っ込み防止のための受け石は胴飼(どうがい)

隣の石との△の空間を埋める、飛び出し防止の目止め石は、艫飼(ともがい)

総称して飼石(かいいし)をして安定させねばなりません。
樫の木の叩き込み棒とハンマーで、胴飼を築込んでいきます。




台形や三角の面を試行錯誤で組み合わせて、だんだんと重ねていきます。
(撮影のたびに手袋脱がねばならないので、写真は数枚です)




おや~!自然薯が出てきました。
作業途中で、芋掘りしている暇は無いのですが~。




山芋掘り名人の技術は捨てて、仕方なくポキポキと折りながら、短時間で自然薯を確保しました



畑への配水ホースから左側カーブをなだらかに出来ました。



残った砂岩の丸い石もつなぎました。
余った土は上から隙間に突きこみます。
(これからの雨で、だんだんと空間が埋まります)




余分な石がスッキリ無くなりました。



突貫工事で急いで、昼前半日で完成しました。
これで、正月が来ます。




そもそもの石余り原因となった、ちょうど1年前の拡張工事です。

木戸口(門)拡張工事(No4:完成)

 

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