2018年2月10日
ペットを飼う家庭では、おそらく外部と自由に行き来させるかは、飼い方の分かれ道。
我が家では、犬と猫なので、自由に行き来させる方法として『自在ドア』は不可欠品
それも、2代目になっていたが、それも寿命となっていた。
元々のプラスチックドアが割れたので、別のプラスチックボードを四角に切って、少ない面積にネジ止めして修理して使っていた。
妻は、インターネットサイトで新しい自在ドアを買ったものの、これまでのよりも一回り大きかった
2代目を取り付けていたので、その取り付け工事には、やっかいな部分があると予想できた
ともかく、型を取って壁をノミで切り崩し始めた。
床との境の『周り縁』を切るのが大変。
鋸は使えないので、ノミでガンガンと切断。
2代目の時に、断熱材が落ちてこないように入れた横木が現れた。
我が家はツーバイフォー:2×4 なので右側の様な、縦木が30cmおきに入っている。
これを切らないことにはドアが開かない。
太い釘で下を止めてあるので、その釘抜き準備。
縦を横に何カ所か鋸を入れて分割することにした。
縦には鋸が入らないので、ノミで縦割りに掻き取ることにした。
今度は外に出て、石膏ボードの堅い外壁を切り取った。
堅くて、なかなか鋸が進まない。
ドリルの穴は、向こう側から空けた、横のライン印。
外壁と合板の2枚壁なので、ノミでガンガン掻き取っていった。
一応、新しいドアの型どり線どうりに穴は開いた。
さっそく試そうにも、一人作業なので、仮止めにネジ止めしてドアを開いてみた。
数ミリだが横が当たって開かないし、堅くて戻りもしない。
2ミリくらいだが、またノミで削った。
これを外に行っては中に押し込んだり、リビングに戻っては中から外に押したりして何度も試した。
開閉はうまくいくようになった。
内装の石膏ボードは柔らかいので、切り口に木工ボンドを塗り、傷口が広がるのを防止した。
夕方近くにやっと完成した。
外から見た、自在ドア。
後かたづけも、リビングは石膏の粉で掃除も大変
綺麗になった時に、トラが外から入ろうとして、『ニャンダコレいつもと違うドアにゃんおーい、パパさん、入っても良いかニャー』と伺っています。
一番乗りは、トラ君でした。
『なんだか、広くなったニャン!』
今では、ペットたち全員すっかり慣れています。
ちなみにこれまでの歴代ドアです。
第2代目
http://blog.goo.ne.jp/saisyohagoo_1959/e/e53dd28ba93ce77e045c4f651577ba57
処女作は、完全手作りの木製自在ドアです。
第1代目
http://blog.goo.ne.jp/saisyohagoo_1959/e/7709e78d245d37d7533eee965aeb9410
最後に、投票ボタンを、『ポチッ!』とお願いします。