2024年4月末
新しいカーポートと倉庫が出来たは良いが、半分は家族共用収納スペースということになり、それまでの収納庫の容量よりも小さい。
入りきれない大工道具のいろいろは、とりあえず大きなボックスに入れていました。
これでは必要なモノが、なかなか取り出せません。
この問題を解決しようと、2024年GW前から考えていたのです。
それは、倉庫下のこの空間。
幅70cmと40cmの引き出しが2つ取れます。
エクセルで図面を描きました。
ただ、手前に少し傾斜の犬走に水平に倉庫を設置してあるので、奥は高さが低くなります。
奥行きが70cmもあれば、それでも十分収納できます。
ハンズマンからコンパネ板を2枚買って、実家で作ることにしました。
エクセルで図面を描きました。
図面があるから、現物(倉庫下)が無くても、安心して刻みました。
四角の切り出しに比べて、台形は少し気を遣います。
各部品の切り出しが終わり、組み立てです。
厚さ12mmのコンパネ合板のために、予めドリルで穿孔して、割れを防ぎました。
6mmの位置に、細身のコーススレッドで結合です。
次々と枠板を結合して、3つの引き出しが出来ました。
さて、倉庫の床下はコンクリートのために、たくさんの刃物や道具を入れると、摩擦のために引き出すには重たいと考えました。
そこで、奥だけにキャスターを付ける事を考えて、その厚みを見越していました。
3つの引き出しの奥に、左右2個のキャスター(前後一方向固定)を取り付けました。
お昼前に引き出しの完成です。
工作しながら、安いコンパネとあって、表皮のメクレ(浮き)がアチコチにある事に気づきました。
そこで、木工ボンドを全面にタオルで塗布コーティングすることにしました。
次は引手(取っ手)づくりです。
市販品(300円程度)もありますが、薪の中から椿を引き出し、これで作ることにしました。
バイス(万力)に挟んで、カンナをかけて平面を出しました。
3つの引手(取っ手)の準備完了。
乾燥した椿はとても固いので、ドリルで呼び穴を空けました。
重い引き出しでも壊れない、しっかりした引手(取っ手)が付きました。
完成です。
完成品を家に運び込みました。
妻の車が無い!
『しめしめ、びっくりさせるぞ~。』
ピッタリの収納でした。さて、すぐに取り出せるよう分類して収納するか~。
丁度そこに妻が帰宅しました。
引き出しを見るやいなや、開口一番妻!
『なんそれ~!見苦しか!駄目よそんな事してまた物を増やすことになる!』
この反応に、びっくり!
『これで綺麗に整理できるたい。せっかく作ったのに、何が見苦しいか~。』
妻!
『私に事前に相談もなく、勝手にそぎゃんと作るからたい!ここには置かせないから、実家に持っていってよ!』
『なんでお前に、事前の許可が必要か!何様か!』
妻!
『ともかく絶対そんなの置かせんからね!』
近所に聞こえる様な双方大きな声で罵倒しあい。
そんな、想定外な結末になり、とうとう使えずじまい。
その次の日くらいまでは口も利かず悶々としていました。
残りのGW後半で、実家に持っていくことにし、活用を考えることにしました~。
ランキングに参加中です。 クリックして応援お願いします!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます