2023年1月30日
昨年は唐辛子(タカノツメ)の苗がたくさん出来てしまい、育ててしまいました。
もともと、タケノコを湯がく時に大量に使うので、たくさんあっても困るものではありませんでした。
ある日、五木村の中村美華さんの『食べるラー油』に刺激されて、自分で作ってみようと準備していました。
自家製の唐辛子(タカノツメ)を綺麗に選別して、10g準備。
大変だったのが、別の粉末の一味唐辛子100gを作る過程です。
ミキサーの蓋を取ると同時に舞い上がる粉で、撮影どころではありませんでした。
参考にしたのはこのサイトです。
自家製ラー油の作り方を「四川料理のスゴイ人」に教わってきた【ハマる味】 - メシ通 | ホットペッパーグルメ (hotpepper.jp)
【材料】自家製ラー油(500ml分)
- サラダ油 500ml
(香味油づくり)
- 長ネギ 100g 青い部分がベストだそうで、100gには2本の長ネギを使いました。
- 生姜 40g 皮付きのままで、5mmくらいの厚さでスライス。
- 鷹の爪 10g タネも入れる・辛さの好みで増減ですが、分かりません。
- 花椒 3g もっと辛くしたい人は1.5倍だそう。
(唐辛子)
- 一味唐辛子 100g(タカノツメをミキサーにかけて作りました)
- 水 30ml なんで水?・・・・あとで納得。
材料、丁半揃いました!
これは、山椒の花の粉末、3gです。
長ネギの葉の部分を100グラム。
ショウガも、5ミリの厚さにカットして、
(香味油づくり)
ネギやショウガなどは香味野菜と言うそうですが、熱した油にはそれぞれの香りが移っていくそうです。
花椒を 最後に入れました。
ここまでは、ガンガン熱しました。
ネギの萎れ具合を見て、やや弱めました。
このままガンガン強火を続けると、油に香りが移る前に材料が焦げるそうで、油が沸いたら火力4(弱火)にしました。
自家製ピーナッツは、ザルの中で揚げました。
投げ込んでも良いのですが、ピーナッツは香味野菜と違い食べるラー油の食材なので、焦げるとまずいし、ネギの下に隠れると、箸で分別するのが大変と思ったからです。
ピーナッツが良い色になったら外して、いよいよ香味野菜を濾しますが、熱くて危なくて写真は撮れませんでした。
濾した、香味野菜。
カリカリ、カラカラです。
濾した油です。
一方、香味油の沸騰までの段階でステンレスのボウルに一味唐辛子100gを準備しておいて、そこに水を30m入れて、しんなりとなじませて置きました。軽く握って団子になるくらいがなじみの目安です。
いよいよ熱い濾した香味油を注ぎこみました。
なぜ水を入れるかっていうと、乾燥した粉に沸いてる油をそのまま入れると焦げるから、焦がさないための水だそうです。ガッテン!
ハチの巣をつついたように、ジャー、ジャーっと、泡立つように一味唐辛子が揚がっていきます。
ちょっと、怖い作業でしたが、無事に注ぎ込めました。
揚げピーナッツをまな板で細断して、混ぜました。
瓶詰めですが、食べるラー油なので、具材も入れなければなりません。
粉末用に作られた漏斗は足部の口径が大きいので、この粉体漏斗(ふんたいろうと)を使いました。
500ccの油でしたが、具材のために容量が膨らみ、2瓶に分けて詰めることになりました。
完成~い
さあ、頑張って使わねば。
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