Goo・ちょき・パーで、なに作ろう!

定年退職してしまいましたが、再任用でまだまだ老後の蓄えをしなくてはなりません。それでも悔いのない人生にしたいと思います。

作業台引き出しに転用しました!

2024年05月06日 15時22分26秒 | 日曜大工
2024年5月5日

今年のGW前半は夫婦の険悪ムード。
それから逃げ出すように、実家へ避難?

その経緯は、これにまとめました。

#隙間利用収納引き出し作成


実家の納屋も、雑然としていて物が多いので、どうにかしようと、撤去した倉庫2つに整理中でした。

そこに、『使用禁止』になったこの引き出し3つを活かすこととなりました。

そこで、幸い工作台の下に3つが収まることが分かり、引き出しの棚を作ることにしました。

※写真はイメージで並べたところで、実際はテーブル天板下に引き出し的に棚を作ります。




工作台の4本の脚に、棚板を支える受けの横木をはめ込む凹を掘りました。
地震でもないのに、机の下に潜り込んで、電気丸ノコやノミで斫(はつ)るのは苦しい態勢でした。




棚板を支える受けの横木を、手前と向こうに入れました。



さっそく引き出しを入れてみました。
天板との間が空いていますが、これはワザとです。
わりと嵩張るものや、コード類も想定されるので、アソビと余裕の空間です。


棚板を支える受けの横木の上には、棚板を張らねばなりません。
コンパネ板の予備は無く、いろいろ探していると、子ども達が使った二段ベッドの床板が2枚見つかりました。
薄いスポンジシートと布を、大工で使うガンタッカーホッチキスで止めてありました。
これを大きさに合わせて切って使うので、ホッチキスの針を外しているところです。



棚板の広さに合わせて、床板を切りましたが、とても切りにくくて、難儀しました。



床板は表裏反対じゃ?平面が上じゃ?
いやいや間違っていません。
引き出しの下には、ローラーを入れていたので、その進行ガイドと成る様に、この角棒を利用することにしました。




すでに取り付けていたローラーと、ガイドの角棒が合いませんので、ずらしますが、印を付けて見当を付けました。



外に引き出して、ローラーをズラシました。



ガイドのおかげで上手く真っ直ぐに引き出せます。
左から、幅60cm、40cm、40cm、奥行き65cmの大容量引き出しが完成しました。




さっそく、その辺の道具を適当に入れてみました。
後日、綺麗に整理整頓するつもりです。
一番奥には、15cm、15cm、奥行き65cmのスペースがあるので、釘やネジ箱の引き出しを追加で作る予定です。




妻の拒否はショックでしたが、実家の道具類の整理が出来るので、吉とします。

#隙間利用収納引き出し作成

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隙間利用収納引き出し作成

2024年05月06日 13時17分17秒 | 日曜大工

2024年4月末

新しいカーポートと倉庫が出来たは良いが、半分は家族共用収納スペースということになり、それまでの収納庫の容量よりも小さい。



入りきれない大工道具のいろいろは、とりあえず大きなボックスに入れていました。
これでは必要なモノが、なかなか取り出せません。



この問題を解決しようと、2024年GW前から考えていたのです。
それは、倉庫下のこの空間。



幅70cmと40cmの引き出しが2つ取れます。
エクセルで図面を描きました。
ただ、手前に少し傾斜の犬走に水平に倉庫を設置してあるので、奥は高さが低くなります。
奥行きが70cmもあれば、それでも十分収納できます。



ハンズマンからコンパネ板を2枚買って、実家で作ることにしました。
エクセルで図面を描きました。



図面があるから、現物(倉庫下)が無くても、安心して刻みました。



四角の切り出しに比べて、台形は少し気を遣います。



各部品の切り出しが終わり、組み立てです。
厚さ12mmのコンパネ合板のために、予めドリルで穿孔して、割れを防ぎました。



6mmの位置に、細身のコーススレッドで結合です。



次々と枠板を結合して、3つの引き出しが出来ました。



さて、倉庫の床下はコンクリートのために、たくさんの刃物や道具を入れると、摩擦のために引き出すには重たいと考えました。
そこで、奥だけにキャスターを付ける事を考えて、その厚みを見越していました。



3つの引き出しの奥に、左右2個のキャスター(前後一方向固定)を取り付けました。





お昼前に引き出しの完成です。



工作しながら、安いコンパネとあって、表皮のメクレ(浮き)がアチコチにある事に気づきました。
そこで、木工ボンドを全面にタオルで塗布コーティングすることにしました。



次は引手(取っ手)づくりです。
市販品(300円程度)もありますが、薪の中から椿を引き出し、これで作ることにしました。



バイス(万力)に挟んで、カンナをかけて平面を出しました。



3つの引手(取っ手)の準備完了。



乾燥した椿はとても固いので、ドリルで呼び穴を空けました。



重い引き出しでも壊れない、しっかりした引手(取っ手)が付きました。



完成です。



完成品を家に運び込みました。
妻の車が無い!
『しめしめ、びっくりさせるぞ~。』
ピッタリの収納でした。さて、すぐに取り出せるよう分類して収納するか~。

丁度そこに妻が帰宅しました。



引き出しを見るやいなや、開口一番妻!
『なんそれ~!見苦しか!駄目よそんな事してまた物を増やすことになる!』

この反応に、びっくり!

『これで綺麗に整理できるたい。せっかく作ったのに、何が見苦しいか~。』

妻!
『私に事前に相談もなく、勝手にそぎゃんと作るからたい!ここには置かせないから、実家に持っていってよ!』

 

『なんでお前に、事前の許可が必要か!何様か!』

妻!
『ともかく絶対そんなの置かせんからね!』


近所に聞こえる様な双方大きな声で罵倒しあい。
そんな、想定外な結末になり、とうとう使えずじまい。
その次の日くらいまでは口も利かず悶々としていました。

残りのGW後半で、実家に持っていくことにし、活用を考えることにしました~。


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