Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

映画「父子草」実地検分

2019年11月12日 | 書籍・映画・音楽
京都に帰省する用事があり、折角なのでと妻は日本橋の国立文楽劇場で仮名手本忠臣蔵の観劇。時間は16時から20時半まで。その間、時間を持て余し妻を劇場に送り届けたあと堺筋線で淡路へ。そして阪急京都線から宝塚線へ乗り継ぎ石橋駅へ(因みに2019年の10月から駅名が変更となり「石橋阪大前」となっていた)。ここまで来た目的はただひとつ。映画「父子草」のロケ地実地検証。グーグルのストリートビューでは追い切れないディテールを取材した。現地を訪れて驚いたのが複雑な地形。宝塚線と箕面線の駅に面した商店街は非常に入り組んでいる。宝塚線の駅改札を一旦出てしまったので箕面線のロケ地踏切に辿り着くのに往生した。実際の箕面線踏切は高架アーチ部分にも線路が敷設されたこともあり屋台「小笹」寄りに近づいた。主役の踏切は警報灯がLED全方位式に替わり情緒がなくなっていた。何より屋台が壁付けされていたところは駐輪場の出入り口になっていた。まあそれでも映画の撮影から50年の歳月が流れたことを考えるなら周辺の雰囲気は良く残っているといえる。今ここに屋台が出ていても違和感なく物語は始まりそう。日没後、家路に急ぐ人の流れを横目に納得いくまで撮影を続けた。


映画 父子草

ロケ地検証 その1

ロケ地検証 その2

ロケ地検証 その3

実地検分  その2

実地検分  その3

実地検分  その4

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