今日もまた暑い暑い一日でした。
ひめちゃんは小次郎パパと、午後6時過ぎに南の方に、お散歩に出ました。
あれ、田んぼに変なものがあります。
マネキンの首です
最近は案山子ではなく、より人間に近いマネキンの首を利用することもあるんですね。
ひめちゃんとパパは、見たけれど特に反応はありませんでした。
中学校の信号から、北に戻ります。
暮れなずむ穏やかな赤城山です。
ひめちゃんたちは、もうマネキンには全く興味がなさそうです。
8月15日、波志江の大シイに逢いに行きました。
シイの木公園に入る路地は狭く、車のすれ違いは難しそうです。
折悪しく、車が出るところで、左折不能、やむなく直進しました。
すると、右に神社が、更に行くとお寺がありました。
でも、第一目的地の、大シイに逢いにいこう。
お寺と神社は後回し。
なんとかUターンして、今度はシイの木公園の路地に入れました。
大シイの後は、まずお寺に寄ってみます。
ここも波志江のはずです。
門柱の間を入ります。
念仏供養塔の文字が見えます
奇縁ですね
かなりクラシックな石造物もありそうです。
山門前が駐車場になってます。
天台宗金蔵寺です。
金蔵寺は「こんぞうじ」と読むようです。
隣はお寺経営の幼稚園です。
せっかちなおじさんは、もうクラシックな山門を通り過ぎて本堂の方に向かってます。
りっぱな本堂です。
見事な向拝です
鶴が目立ちます
このあたりの沼に来ていたことがあるのかな?
名のある彫刻師の作品かも?
天井絵もあります。
鳥、それも鶴がいっぱいいるような感じです
不思議なご縁で寄らせていただきました、合掌
左手に石仏とお堂があります。
失礼します。
お堂の中は、薬師様?
おや、お外のお首のないお地蔵様に、「念仏請中」の文字があります
御朱印をと声を掛けてみようとも思いましたけど、8月15日なので遠慮しました。
金蔵寺については、検索してもほとんど情報がありません。
『上野国郡村誌』に「上野国佐位郡波志江邨」に、金蔵寺があります。
天台宗近江国比叡山延暦寺ノ末派ナリ、村ノ中央ニアリ、開基創建年度詳ナラズ
ここが波志江村の中央だったのです
比叡山延暦寺の直末だとすると、天台宗東国伝導教団との関係も考えられますね