ひめちゃんは獅子丸と、北の方をお散歩してきました。
高縄の集会所を過ぎて、「あれ、きれいなアナベル」と思いきや、ちょっと違うようです。
紫陽花のようで、そうでもなさそうで、とてもきれいでした
蕨沢川の源流の沼直前で、進路変更です。
蕨沢川最初の橋、久留美田橋(くるみだはし)を渡ります。
清らかに静かに流れています。
南に進路を取り、今度は巧橋(たくみはし)を渡ります。
おや、橋のたもとの石造物、今朝は文字が見えます
光の加減で、仏の姿があるように見える事もあるのですけど。
今朝は初めてたくさんの文字が見えます
「往生」の文字もあります
小学校も夏休みに入って、黄色い帽子の集団には逢わずに無事帰還です
夏休みなので密を避けるためでしょか?
ひめちゃんちから車で5分ほどの、群馬昆虫の森には、「完全予約制」の大きな立て看板がありました
桐生塚の角地蔵に行く途中の県道333号線に、覚成寺(かくじょうじ)の矢印がありました。
後日、改めて訪ねてみました。
駐車場はどうなのかなと思いつつ、境内に駐車です。
自然の湧き水かな?
庫裏にご挨拶しておきましょう。
「こんにちは。御朱印お願いできますか?」
「うちはやってません。」
「それでは、境内を散策させて頂きます。」
「どうぞ。」
本堂かな?
唯一の大きなお堂です。
説明板があります。
ええ、慈覚大師円仁の創建ですって
徳川家康の守り本尊がどうしてここにあるの
天海僧正御座石って、あの天海が来たの
左側を拡大してみます。
現在地より西北の山中ですか
深沢城にもっと近かったんですね。
天海より、黒川衆との関連がありそうだけど
家康の守り本尊北辰妙見菩薩の由来もあります。
都合で2枚になります。
天海が家康の遺骨を日光に運ぶとき、乞食坊主に身をやつして一夜の宿を求めたのですか
山海の珍味をもってもてなしたのに感激して、家康の守り本尊妙見菩薩を置いていったのですって
ぜひ妙見大菩薩の御朱印がほしいですね
失礼します
妙見菩薩は、ご本尊の左の厨子の中でしょうか?
合掌
さて、子安地蔵です。
おや、こんなかわいいお地蔵様も
洗心地蔵尊ですって
「なむじぞうがんのうそん」と唱えながら、お水を3回掛けます
境内の石造物は、明治以前、江戸時代の雰囲気です
「6名様かな?」と一回りしましたけど、2名様でした
山門をくぐります。
こじんまりといい雰囲気の山門です
あれ、天海僧正の御座石は、何処だったかな?
もう一度境内に入って、探します。
ありました。
天海僧正が腰掛けて休んだ石ですね
さっき前を通りました。
めだたなく風景にしっかり埋没していたのです。
さっきは三猿に気を取られていました。
ぜひ御朱印がほしい開運の妙見菩薩のお寺でした
さて、近くの神梅神社にも寄っていきましょう
(つづく)