今朝は、獅子丸がどうしても東の牧場の方に行くと道を譲りません。
獅子丸に引かれて、ヤギさんに逢いに行きました。
おはよう、あれ男の子が2名いる
茶色のはヤギパパです。
白いのが今年の春生まれた男の子です。
パパにはあごひげも生えています。
しばらく逢わなかったので、茶色が今年生まれのボクと勘違いしてしまってました
ごめんなさい。
パパとボク、仲よさそうです。
獅子くん・ひめちゃん、おはよう
せっかく立ち上がってくれたのに、きょうだいは無関心を装っています。
ごめんね、今朝は顔を見れただけでいいみたいよ。
またね、バイバイ
ヤギさんには無関心だった獅子くん、帰りに猫を見付けてハンター根性満開です
天海下賜の開運菩薩の御朱印がほしい覚成寺(かくじょうじ)を後にして、すぐ近くにあるはずの神梅神社(かんばいじんじゃ)を目指します。
心細く、細い道を進みます。
ナビは目的地に到着しましたというけれど、それらしい神社は見当たりません
どうしよう
少し行って、おばさんがいます
「こんにちは。あのう、神梅神社に行きたいんですけど。」
「すぐ後ろだよ。」
「ここに、車を置かせてもらっていいですか?」
「坂だから気をつけておきな。」
「ありがとうございます。」
左前方に、学校が見えます。
神梅小学校です。
「あそこの学校は、今使ってないんですか?」
「そうなんだよ。子どもがいなくなっちゃってねえ」
「あんなにちゃんとした学校なのに、もったいないですね。」
「子どもがいないんだから、しょうがないね」
廃校のイメージからはまだちょっと距離がある、現役に近い雰囲気です。
さて、教えてもらったように少し戻ります。
奥まった所にある、目立たない鳥居です
さっきは見落としてしまいました。
神梅神社の額は、落ちているだけでなく割れています
でも、階段に手すりが付いてます
登り切って振り返ると、神梅の鎮守の感じです
いくつもの境内社があります。
味わいのある山里の雰囲気の社殿です。
失礼します。
真新しい幣束です
2礼2拍1礼です
さて、社殿の周りを一回り。
けっこう厳しい環境に鎮座しています
階段を降りて見上げると、やっぱり厳しい環境に鎮座しています
さてこの神社については、説明板等はいっさいありませんでした。
大間々町誌の基礎資料『大間々町の社寺』にあるかな?
ありません
もしかしたら、上神梅村の最初に記載のある、菅原神社のようです
梅のイメージの屋根パーツがあったし。
そうすると、天神様ですね。
小学校が廃校になって、ちょっといやかなり寂しい学問の神様です。
神梅の地名は、天神様の梅にちなむのかな?
神梅は山田郡大間々町を経て、今はみどり市です。
かつては、勢多郡でした。
『上野国郡村誌勢多郡』に、「上野国勢多郡上神梅村」があります。
往古深沢村ト云慶安年間分レテ宿廻村神梅両村トナル寛文十一年神梅村ヲ割テ上下トス而シテ上神梅村ト称ス上組ヲ呼ビテ今猶深沢ト云
同書「上野国勢多郡奥沢村」には、神梅村両村ニ接シとあります。
奥沢の隣村だったのです