今朝、ひめちゃんは小次郎パパとお散歩です。
道ばたのアブラナは、種ができ始まっています。
今パパが一番モコモコ、換毛真っ盛りです。
ジャーマンアイリスも、大輪が咲き始めました。
元気が出そうな配色です。
(4月11日)
下野薬師寺・復元回廊を出て、六角堂の方へ行ってみます。
正面に廻ると、ブルーシートで覆われています
「鑑真さまとご縁を結びませんか」ですって
「鑑真和上像開眼法要」ですって
戒壇堂の説明もあります。
この六角のお堂は戒壇堂といわれ、江戸時代に在りし日の戒壇院をしのんで建てられたものです。
平成の大修理を記念して戒壇堂の修理と彩色を施しました。
奈良唐招提寺のご理解を得て、このお堂に鑑真和上の坐像を奉安すべく、現在製作を進めています。
確かに、やさしくきれいに彩色されています。
六角堂の前方には、瓊花(けいか)です。
鑑真和上の故郷・中国揚州の花だそうです。
検索すると、白いガクアジサイのような花です。
もう少ししたら開花するのかな?
日本で瓊花があるのは、鑑真さんのゆかりの地だけのようです。
咲いている時に、鑑真さんに逢いにきたいなあ
隣には、鑑真さんの宝塔です。
瓊花にちなんで、白い菊かな?
考えすぎかな
天平の面影の残る薬師寺跡です
竹藪の前を通って、薬師寺へ参拝です。
筍がでてる
薬師寺本堂です。
合掌
本堂の右下に説明板です。
天平宝字五年(761)に戒壇院が建てられ、日本三戒壇といわれ大いに栄えました。
暦応2年(1339)足利尊氏は国ごとに安国寺を建てましたが、下野国では新たに寺院を作ることなく、下野薬師寺の寺名を安国寺に改称しました。
それ以来、ずーっと安国寺だったのですね
平成29年より3年をかけて、「本堂」・「山門」・「庫裏」・「本尊諸仏菩薩の修理」を行いました。
これを機に寺名を創建当初の下野薬師寺に戻し、寺名復古の記念事業として境内に鑑真大和上の法灯を建て、奈良唐招提寺よりいただいた「大和上御廟の霊土」と「金堂薬師如来基壇の霊土」を奉納しました。
薬師寺の寺名に戻って、間もないのですね
本堂右下の現在地の所に、説明板があります。
梅の季節も良さそうですね
庫裏に寄って、御朱印をいただきました。
瑠璃光(るりこう)如来、薬師如来ですね。
薬師寺ですものね
和尚さんからも、「六角堂には、唐招提寺の許可を得て、鑑真和上の像を制作中で、10月頃にはできあがります。また、来てください。」
鑑真さんに逢いに、又来まーす
下野薬師寺歴史館でもらった資料「史跡下野薬師寺跡~指定100周年のあゆみ~」によれば、
本市には、下野薬師寺跡を建立した下毛野国造の墓域であるしもつけ古墳群や下野国分寺跡・国分尼寺跡など、倭国から古代日本が誕生する飛鳥時代から奈良時代にかけての東国を代表する遺跡が多く存在します。本市では、こうした歴史的特性を生かした「東の飛鳥プロジェクト」によるまちづくりをすすめています。
上野国の住民、真っ青です
上野国の住民は、下野の国について、知らないことばかりです。
時折訪問して、学習しなければなりませんね
さて、もう少しそこら辺を散策です
(つづく)