黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

長楽寺大通庵の面影を訪ねて・後編

2021-05-21 14:45:24 | 群馬県・東毛

今朝は、雨止みをぬってのお散歩です。

あまり遠出は出来ません。

ひめちゃんと獅子丸は、堀之内の北の方を歩きます。

赤城山は全くその姿を見せません。

この間咲いたヤマボウシの花は、もうう盛りを過ぎかかってます。

田植えの準備が始まってます。

何だろう?

ひめちゃんたちには、理解不能の怪獣がいます。

おや、向こうから見たことある2人がやって来ます

タバサねーちゃんと小次郎パパは、お帰りのようです。

ひめちゃんたちは、もう少し歩いて行きまーす

 

 

 

(大通庵の石造物かと思われる)何となく寂しい石造物を後に、蓮池に出ます。

 

あれえ、また水がない

去年の暮れに来た時は、池の水が復活して、なみなみとしていました。

どうしちゃったんだろう

今日は、アオサギがいます。

少ない池の水の中に、鯉がいます。

 

渡月橋の南には、ほとんど水がありません

 

渡月橋を渡って、三仏堂を振り返ります。

後ろには、裏からの勅使門です。

勅使門から渡月橋を渡って三仏堂まで、まっすぐだったのです

 

葵の御紋がある世良田山の山門を出ます。

北方の信号・世良田の方を望みます。

カメラを向けずらい、民家です。

山門の斜め後ろの景色です。

民家になってますけど、大通庵のあたりです。

今度はちゃんと歩く用意をしてきて、大通庵の外側でも歩いてみましょう

 

枯れそうな蓮池を嘆きながら、東照宮境内に戻ります。

長楽寺を天台宗に改宗し、古い日光東照宮を世良田に移築した、天海の文書のようです。

大僧正天海と署名し、その後が花押ですね

天海の文書にはこの花押があるのでしょう。

ないのは偽物ですね

 

黒門近くの小さな建物は、上番所です。

出仕した村々に、実家の村もあります

へええ、ご先祖様も出仕していたかも

利根川の南の村々もたくさんあります

血洗島(ちあらいじま)、渋沢栄一の生家は血洗島でしたね

なんとなく渋沢栄一記念館の裏で、赤城山を見ていた渋沢栄一の像に納得です

血洗島の人々は、利根川を越えて、東照宮の助郷を務めていたのです

大雨で利根川が増水したといっても、じゃあ来なくていいよとは行かなかったでしょう。

増水した利根川を渡る手段を有していたのでしょう

 

何気なく「群馬県一太いソメイヨシノ 樹齢年不詳」の文字が目に入ります。

へえ、そうだったんだ

今度は、桜の季節に逢いましょう

 

 

コメント
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