夕方、ひめちゃんは小次郎パパと、南の方にお散歩です。
すっきり晴れませんでしたけど、雨は降りませんでした。
ひめちゃんちでは、バラが満開になってきました。
過酷な条件の中、咲いてくれたバラを紹介しなければなりませんね。
今日は、とりあえず、今一番きれいに咲いているイングリッシュローズ・ザピルグリムです。
たくさんの花と花芽を付けています。
寒川尼の墓から少し行くと、網戸神社(あじとじんじゃ)です。
鳥居の脇に、「網戸城跡」の説明板があります
築城は鎌倉時代(1185-1333)の初めで、初代城主は網戸十郎朝村です。結城家出身で、父は結城朝光、寒川尼(小山政光の妻・頼朝の乳母・地頭職)を祖母とし、結城家領の網戸郷を治めました。~(中略)~城趾には網戸神社・旧網戸小学校・称念寺(寒川尼と朝村の墓所)があります。
さっきの寒川尼の墓も、網戸城趾の内なのですね。
おや、社務所の前に、猫がいます。
かわいい
「こんにちは ここの猫ですか?」
「いいえ、近所の猫らしいです。」
「御朱印をお願いします。」
「どれにしますか?」
たくさん種類があって迷いましたけど、2種類お願いします。
待っている間に、境内を散策です
拝殿で参拝です
おや、狛犬がたくさんいます。
3組、それぞれ個性的です。
左の方々です。
一番小さな狛犬が、最も古いのでしょう。
このシッポ、どこかで見たことあります。
ある時代には、狛犬のシッポをこんな風に直立に作ったのでしょう。
狛犬らしくない容貌です。
反対側、右側の狛犬です。
この顔は、どこかで見たような気がします
やはりシッポが直立です。
向こうに力石があります。
ええッ、「鎌倉時代阿志土朝村愛用の二ッ石」ですって
拝殿の左・稲荷神社にも、狛狐3代です
左の3名様です。
やはり、作られた時代が違うようです。
右の方々です。
狛狐さんたちに見守られながら、2礼2拍1礼です
網戸神社の由緒があります。
当社の祭神田心姫命(水運の神)をいつの頃勧請したか未だ明らかでないが、社殿の再建は平城天皇の御代大同元年(西暦806)10月28日である。
後は、ちょっと読みにくい
社務所の方から声がかかります。
「御朱印ができあがりました。」
猫ちゃん、まだお手伝い中です
たくさんの御朱印の中から、今回いただいた御朱印です。
田心姫命、田と心で、思川の思になります
思川の名の由来という説もあるようですね