黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

東の飛鳥・薬師寺八幡宮

2021-05-05 20:10:13 | 下野国

ひめちゃんと獅子丸は、岩神沼に到着です。

何かいます

アオサギです

しっかりこちらを見ています

 

いつもいる黒いカモさんが、飛び立ちます。

初めて、かっこよく飛ぶ姿をカメラに収めました

 

後には悠然と泳ぐお客様です。

 

おかあさんは、サギさんの飛び立つ姿を狙いたいのです。

おかあさんのシャッターチャンスを邪魔する2人です

 

 

 

薬師寺の山門から出ます。

下野薬師寺と並んで控えめに旧安国寺とあります。

長い間安国寺だったんですね。

 

付近を散策です。

横断歩道を渡って東に行きます。

 

こちらも下野薬師寺跡のようです。

ずいぶん広く、史跡として指定されているんですね

 

突き当たりは、薬師寺八幡宮でした。

清和天皇御勅定創建ですって

 

鮮やかな社殿です

人皇五十六代清和天皇の御勅定により東北守護の大神として、京都石清水八幡宮の御分霊を下野仮夷国大内山郷朝日ヶ丘の地に、貞観十七己未歳(西暦875年)九月鎮座した。この時より関東北の総社となる。~(中略)~源頼義、義家公等奥賊阿部一族を平定し帰路奉賛、特に鉄弓三張、鏑矢六本を奉納したという。

東北守護の大神だったんです。

源義家が、奥州征伐の帰りに寄ったのです。

 

神楽殿も現役のようです。

 

拝殿の隣には、八坂神社です。

 

裏に回ってみます。

 

本殿も、鮮やかで生き生きしてます

 

後ろにはいくつかの境内社があります。

 

金精様(こんせいさま)ですって

「八幡宮の金精様、弓削の道鏡様(伝)」とあります。

どっちが道鏡様かな?

大きい方でしょうね。

御利益は、「夫婦円満、子孫繁栄」ですって。

明るくおおらかな金精様に、2礼2拍1礼です

 

庚申様です。

みなさん個性的な青面金剛です。

一番右は、不動明王ですね。

元禄12年の文字が見えます。

 

拝殿・本殿の周りを一回りしてきました。

向拝の獅子くん、元気です

 

社殿の右前方に、おめでたい方々がおいでです

 

趣がある手水舎です。

この武者は、源義家かな?

 

かわいいフクロウが、いっぱいです

後ろのケヤキは御神木なのです。

この御神木も、義家の奉納だとも言われているんですね。

この木に、おめでたい梟(ふくろう)が住んでいたのです。

 

さて御朱印をいただきましょう。

残念、鍵が閉まってます

ちょうどお昼休みの時間です。

またの機会にしましょう

 

参道を少し歩いてみます。

 

振り返ると、元気な薬師寺八幡宮です

源義家の伝説がいっぱいの、薬師寺八幡宮です。

 

そろそろ、歴史館の駐車場に戻りましょう。

車でもう一つの目的地、道鏡塚を目指しましょう

 

後で知ったことですけど、このまままっすぐ進んでいけば、道鏡塚のある龍興寺だったのです。

次回は歩いてみましょう

 

コメント
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