黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

歴史を語るケヤキの木(本庄城趾)

2019-09-10 15:53:58 | 埼玉県
朝から猛烈な日射しです
ひめちゃんは獅子丸と、堀之内の北の方を廻ってきました。
最近みんな草をよく食べます。
除草剤が撒いてないか、神経を使います。



真夏日になりそうですけど、碧(みどり)の赤城山が見えます。
季節は変わり始めているようです。
獅子丸のいる道の右は堀之内です。
左、草のある方は東芝(ひがししば)になります。




本庄煉瓦倉庫から歴史民俗資料館に戻り、車で本庄城趾に向かいます。
細い路地を入って、鳥居脇の駐車場に駐車です。



本庄城趾とあります


茶色の目立つ角柱もあります。

新本庄八景とあります。
ここがその一つに選ばれたのでしょう。
下に説明があります。



本庄八景は、幕末に剪定されたと本庄歴史民俗資料館にありました。
本庄八景の一つ、「笠森の秋月」の笠森稲荷のお宮は、今は本庄歴史民俗資料館にありました。
新しい本庄八景が選定されたのですね。


鳥居をくぐって進むと、説明板が現れます。






本庄城は弘治2年(1556)本庄氏によって築城された。
本庄氏は、初めは山内上杉氏に属したが、後に北条氏に属し、豊臣秀吉の関東攻めによって落城した。
築城時に植えられた大ケヤキがそびえる。
その傍らに城山稲荷神社は鎮座する。
本庄氏が城の東北(うしとら)に社を建てたのが起源である。



本庄カルタもあります。



歴史を語るケヤキの木なのですね



参道を進みます。



社殿が下に見えます
もしかしたら、下り参道?



何段もない階段ですけど、やはり下り参道です

大ケヤキが見えます。
おじさん、邪魔
でも、ケヤキの大きさがよくわかります。

狛犬ではなく、狐に見えます。





大きな大きなケヤキの木です









説明板があります。



樹齢約400年とあります。
これだけの洞(うろ)がありながら、そびえ立つ姿は、すごい
歴史を見つめ続けてきたんですね



新しい大きな説明板があります。





大きな椿の木もあります。



このヤブツバキは戦国時代に本庄実忠が西本荘の地から椿稲荷を移したことにちなんで植えられたという。



城趾は街中なので、ほとんど遺構は残っていないと聞いてきましたけど、歴史を見つめてきた大ケヤキに逢えました
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