2月下旬、梅田の紀伊国屋へ・・・・。書店の入口で見つけた本。中村仁一氏著「大往生したけりゃ 医療とかかわるな」~「自然死」のすすめ~。
兼ねてから、延命処置に関して疑問に感じていましたが、この本を読み進むうちに、現代医療が、逝く人を「生」の世界に無理やり引き戻している!との解説からはじまります。
「大切な人を一日でも長く生きさせたい」この当たり前の親戚縁者の感情も、老いて死に逝く場合は、まったく別のようです。
衰弱死、餓死、不慮の事故死でも動物としての脳の働きで苦しみ無くあの世に逝かせてくれるのだそうです。
そればかりか、癌が早期発見されたばかりに、放射線治療や抗癌剤治療で、本来痛くないはずのがん患者でさえも苦しみながら死んでいくという解説には、医療の難しさ、自分の死に際を考えらされる書籍です。
癌も3人に一人は、まったく痛みが分からずに進行し、いつの間にか手遅れ・・・。ということもある。
しかし、この場合、逆に「手遅れによる幸せ」なのだそうです。
関心ある方はご一読を・・・・。
「そうだ、そうだ!」と言いながら読み進める本です。幻冬舎からの出版です。
兼ねてから、延命処置に関して疑問に感じていましたが、この本を読み進むうちに、現代医療が、逝く人を「生」の世界に無理やり引き戻している!との解説からはじまります。
「大切な人を一日でも長く生きさせたい」この当たり前の親戚縁者の感情も、老いて死に逝く場合は、まったく別のようです。
衰弱死、餓死、不慮の事故死でも動物としての脳の働きで苦しみ無くあの世に逝かせてくれるのだそうです。
そればかりか、癌が早期発見されたばかりに、放射線治療や抗癌剤治療で、本来痛くないはずのがん患者でさえも苦しみながら死んでいくという解説には、医療の難しさ、自分の死に際を考えらされる書籍です。
癌も3人に一人は、まったく痛みが分からずに進行し、いつの間にか手遅れ・・・。ということもある。
しかし、この場合、逆に「手遅れによる幸せ」なのだそうです。
関心ある方はご一読を・・・・。
「そうだ、そうだ!」と言いながら読み進める本です。幻冬舎からの出版です。