三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

奄美に帰省します

2013年04月02日 | 趣味その他
 父は、私の祖母が亡くなった時奄美大島を訪れて以来、奄美大島に足を踏み入れていません。実に35年以上になると思います。
 父は、この奄美で母と出会いました。そして、ここで、橋梁や築港の建設に携わったのでした。
 自分が仕事をした「跡」がどうなっているのか?これは、職人としては、当たり前の心の動きかも知れませんが、30年以上になるのに母の故郷の奄美大島に行くことがなかったのが不思議なくらいです。

 父は、数年前に母が帰省した折、自分の関わった工事現場がどうなっているのか見てみたいとつぶやくようになっていました。昨年は、私の選挙の年に当たっていたため、この春に帰省のタイミングを調整していました。
 明日、83歳になった父と奄美大島へ帰省します。

 奄美空港ではレンタカーを手配、また長時間歩くことが負担になっている父用に簡易車いすを積み込む予定です。
 私も父が関わった工事現場を実際に確認していたわけではありません。既に取り壊されたところもあると聞いていますが、父の指定した場所には行くつもりです。
 奄美大島では、親戚の叔父さんらも待ち受けています。
 父との珍道中?をスマホで画像を添付(できたら)しお届けします。
 
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主客一体

2013年04月02日 | 活動報告
 今日は、企業や官公庁の新入社員・職員がフレッシュな気持で出勤した日。
 働くことの喜び、有難さ、そして働くことで社会人として得るものの素晴らしさをこれからどんどん吸収してほしいと思います。

 NHKの今夜の番組「プロフェッショナル」では、3つ星レストランで働いている方のプロフェッショナルなサービスを収録し放映していました。
 いくら美味しいと称賛されるレストランでも、招く側と招かれる客が一体となって、初めて「このお店で良かった」と思える。
 常にお客への心配り、そしてお客は、心配りされたことでさらにお店への信頼が増していく。
 お店で働く側は、お客さんからの感謝の言葉でさらに、サービスに磨きを掛けていく。
 なんと、これは、日本古来からの禅の世界「主客一体」を表していると思います。

 この精神は、企業であれ、官公庁であれ、働く者(経営者もですね)が決して忘れてはならないものだと思います。
 また、NHKの番組の話で恐縮ですが、クローズアップ現代で、「ガバメント2.0」の話が出ていました。
 最近のIT技術であるスマホを活用し行政からのアンケートやハード(道路など)部分の不具合をデータで送信。行政は、市民から得られた情報を分析、あるいは不具合部分には、速やかに処置を講じるというものでした。

 数年前に一般質問で「街中の道路等の状況については、全て行政が把握することが困難であることから、地域市民からの情報を自治会などで一手に集約し、行政はこれに基づいて不具合カ所の修繕を行えばどうか?」との提案をさせていただきました。
 その時点の答弁は、「今後の地域担当制の会合の場で地域に提案してみたい」とのことでしたが、市がスマホのアプリ開発を行い、これを活用することができれば、道路や公園管理者には、毎日のように有効な情報が入ってくることになります。
 実に経費面においても効果的だと思います。
 新しい市民参加の取り組みとして既に導入検討を始めている自治体もあるようです。
 これも突き詰めると市民と行政の「主客一体」と言ったところではないかと思います。
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