三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

ゆりのき台自治会「前に向かって」

2013年04月22日 | 地域活動
 21日(日)、ゆりのき台自治会の総会が開催されました。
 会員数は、1,771会員とのことですが、新住民の増加に比較して会員数が増えていないようです。旧住民の脱退が起こっているのだと思います。
 数年目からこの現象は起こってきており、自治会の大きな課題になっていました。

 一昨年の自治会役員会では、この対策を行うべく、上手く機能している近隣自治会の組織の作り方などを視察。そして、昨年からいよいよその対策に乗り出したように感じた一年でした。
 
 自治会長の挨拶に小・中・高校の正門前では全員が元気に挨拶を交わしているのに休日など近所を歩いていてもすれ違う方から「おはようございます」との挨拶が聞こえてこない。ウイークデーに仕事に出かけている男性陣は特にそうだ。近所づきあいは、挨拶から始まる。子どもには「挨拶しなさい」と教えているのに・・・。そこで、地域あいさつ運動を始めました・・・。

 あいさつ運動、防犯の向上にも役に立つと思います。
 また、この1月には、地域で初めての防災訓練も実行することができたのは、ブログにも書かせていただきました。
 大災害時のご近所の安否確認、要援護者の安否確認などまだまだできていないことが多いのですがゆりのき台自治会では、一歩前進です。
 
 さらに、2年の役員の任期を終えた方が、ほとんど自治会のお手伝いをしていないことが、逆に現役員のなり手を妨げています。経験ある旧役員の方々で出来る人ができる範囲を手伝うことが、現役員の方々を楽にすることにつながります。
 ゆりのき自治会では、旧役員や地域のボランティアグループの皆さんと緩やかにつながることも模索し始めています。
 役員だけに負担を強いらないやり方に変えて行くことで「役員が当たった方が退会した」などの現象はなくなるはずです。
 
 住みやすい、安全で安心のまちづくりは、地域に住まう全住民が関わらなければ意味がありません。
 ニュータウンとして生まれたこのまちですが、自治会が疲弊しないことこそが大切ではないかと思います。
  

 
コメント
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