昨晩の夕飯にカレーを食った。
2・3日前もカレーだった気がする。
というか、3日に一度はカレーを食っている。
特にカレーが好きだからというわけではない。
スーパーで買ってきたレトルトのカレーを電気釜で炊いた飯にかけるだけで、手間がかからないから、億劫を理由にカレーを食っているだけである。
ただ、インド人は毎日・毎食カレーである。
貧乏人のオカブが自らの境遇に文句を言う筋合いはない。
しかし、炊事をすることに横着を感じるようになったら、お終いである。
そろそろお迎えが来るのかもしれない。
春暁の宮殿の間に影ふたつ 素閑
鳥去るや春のあけぼの雲低し 素閑
春暁の筧のほかの音は無し 素閑
春暁やふと醒めわれをふりかへり 素閑
泣きくらし春暁に涙乾きけり 素閑
春暁の雨戸よりさす万華鏡 素閑
獄を出て春暁の道O氏行く 素閑
春あけぼのいつの間に降る細き雨 素閑
春暁や妻の嫁ぎし頃思ふ 素閑
春暁の香華まつわる座敷かな 素閑
物売りの我が身憐れむ春暁や 素閑
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