どうも銀行が人減らしをしているらしい。
銀行員もどんどん辞めているらしい。
それで、どこに再就職するかというと、くいっぱぐれのない親方日の丸の地方公務員が目立つという。
しかし、今の世の中、公務員も、そうそう甘い世界ではない。
そこで、自分で起業ということになるかもしれないが、起業家の条件として欠かせないものがある。
それは、人を殺しても金はとるという覚悟、そして何よりも金が好きという金への執着。
これなくしてメジャーな起業はできない。
昔は、機械が飯よりも好きとか、事業を通して人助け、とかの動機で起業できたが、競争の激しい現代ではそうは通用しない。
いかにキャッシュを稼ぐかだけが勝負である。
潰れなくても、せいぜい生業の範囲でのビジネスしかできないだろう。
世の中は綺麗ごとでは済まない。
その最前線にいるのが起業家ともいえよう。
起業して青息吐息のオカブが言うのだから間違いはない。
東国に都をどりの世に生まれ 素閑
四条過ぎ都をどりに乗り入れぬ 素閑
ゆかしこと都をどりと申すなり 素閑
同業と都をどりを語るなり 素閑
萌え出でて都をどりのけわい花 素閑
京のぼり都をどりと花めきて 素閑
疑獄など都をどりの世のちまた 素閑
血の湧きぬ都をどりの頃の前 素閑
紅炎や都をどりにたたしめて 素閑
俳句・短歌ランキング