まさかこの神社で「勧請縄制作」をしていたとは……
家に帰って数日間、飛鳥路の事をいろいろ調べていてわかったことです。
先般掲載させてもらった「笠置のイカした生き方帖」で読みました、
「習わしを受けつぐ生き方」
どこにでもある「伝統や習わし」を受けついで行く!ということ、
子どもの時から関わり続けることと、そうでない過ごし方では、
その後の生き方にちょっと影響があるかもしれないと薄々感じています。
なので、今回の「伊賀のカンジョウナワ行事」探索をきっかけに
あちこち駆け巡って、見て感じたことは決して無駄ではなかったと思っています。
地域の子どもたちにとって「伝統や習わし」って今どきの料理ではないけど、
しみじみとエエ塩梅の出汁のきいた「鍋」、大人も子どももみんなでつっつく…
例えが下手ですけど、「同じ釜の飯を食う」的な
何かに気付けるいい人間になるのではないかなぁと、
「大人の背中」を見て育つのが地域の子、タカラモノチルドレンズだと思います
~昔から続く伝統行事に参加して、その魅力を調べてみたよ~というページです。
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ここで「勧請縄作りの現場」が出てきますが、
まさにそれがこの「天照御門神社」(アマテルミカドジンジャ)です。
では、ご案内いたします~~
奥の鳥居に気づかず、手前の石段を上り敷地に入ると、
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祠、お地蔵様、石塔などなど、、、
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多くの石仏様や宝篋印塔(ホウキョウイントウ)もあります、
ここはお堂はないけれど(地図に出てくる)「東明寺」かもしれません。
下記に検索結果の内容を転記しておきます。
≪木津川に架かる潜没橋を笠置町飛鳥路へと渡ると、
小高い所にお寺と思しき境内がある。
石仏や石塔が建っているが、本堂らしきものはなく、
集会所らしき建物があるのみである。これが東明寺である。
東明寺の開創は不詳であるが、1549年には存在したことは史料から判明している。
このお寺を知らしめているのは、京都府文化財に指定されている<大般若経>であり、
奈良~室町時代の写経588帖※は資料的価値が高いといわれている。
これの伝来は東大寺~円成寺~東明寺ともいわれている。
東明寺は無住である。≫とのことです。(※京都府文化財データベースに記載)
そのまま地続きのお隣に行くと、ここが
【天照御門神社】です。
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いきなり境内に入ってしまったので、鳥居まで降り再度お参り。
鳥居の隣に大きな杉?の木、御神木だろうか?
左側の拝殿と思しきところで「注連縄造り」が行われるのかな…
天井に丸い金具のようなものがあります。
では、本殿へ
阿吽の狛犬さん
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『笠置のイカした生き方帖』より
≪笠置山の東北部、飛鳥路にあり春日造りの古社。
太陽神と地域を守る御門神を併せ持つ森の中の趣のある社。
祀られる天照御門神は、旧飛鳥路村の産土神(ウブスナガミ)。
勧請縄づくりは毎年この境内でとり行われる。≫ということです。
笠置町観光課へ問合せしましたら
「天照、九頭龍、八王子、春日の神」をお祀りしているとのことでした…
2/28 10:50着の飛鳥路散策もいよいよ終盤、
山を下り、再び木津川を見渡せる辺りまで戻りました。
1時間20分ほどゆっくり周遊してました(笑)。
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飛鳥路の踏切辺りで列車に遭遇、滅多にあうことがないので記念に…
川の向こうの山々と飛鳥路の里
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笠置飛鳥路の潜没橋から上流側と下流側
歩いて途中まで渡り、また車に乗って渡り、お天気が良かったので行ったり来たり(笑)。
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渡りきったところで、
木津川を渡る関西線の鉄橋と真ん中辺りに『相楽発電所』。
あの森の中に「笠置 国津神社」があります。
つい最近まで「潜没橋」の補強工事などをしていました。
丈夫になって安心して渡れます(笑)。
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最後にこのお天気と澄んだ空気に感謝。
笠置に来て「飛鳥路の勧請縄」を見ていると、
木津川の水運が大きく関係しており、「縄」の掛かっている場所は概ね川の流れが特定の方向で、
その場所から「福を逃がさず、災禍を入れず、安心して暮らせるように」、
地域のみんなで守るもの、またそれを代々引き継いでいくものだということを感じました。
どの地域も高齢化率が高いと見受けましたが、でも子どもは元気に育っています。
他地域の子であれわがムラの子であれ、子はタカラモノ、みんなで大事に育て見守りましょう!
そんな結論に至りました。(わが住む地区の「祭りの伝承」も同じかな…)
「伊賀城和の勧請縄巡り」は『完』といたします。
ではまた、
家に帰って数日間、飛鳥路の事をいろいろ調べていてわかったことです。
先般掲載させてもらった「笠置のイカした生き方帖」で読みました、
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どこにでもある「伝統や習わし」を受けついで行く!ということ、
子どもの時から関わり続けることと、そうでない過ごし方では、
その後の生き方にちょっと影響があるかもしれないと薄々感じています。
なので、今回の「伊賀のカンジョウナワ行事」探索をきっかけに
あちこち駆け巡って、見て感じたことは決して無駄ではなかったと思っています。
地域の子どもたちにとって「伝統や習わし」って今どきの料理ではないけど、
しみじみとエエ塩梅の出汁のきいた「鍋」、大人も子どももみんなでつっつく…
例えが下手ですけど、「同じ釜の飯を食う」的な
何かに気付けるいい人間になるのではないかなぁと、
「大人の背中」を見て育つのが地域の子、タカラモノチルドレンズだと思います
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~昔から続く伝統行事に参加して、その魅力を調べてみたよ~というページです。
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ここで「勧請縄作りの現場」が出てきますが、
まさにそれがこの「天照御門神社」(アマテルミカドジンジャ)です。
では、ご案内いたします~~
奥の鳥居に気づかず、手前の石段を上り敷地に入ると、
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祠、お地蔵様、石塔などなど、、、
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多くの石仏様や宝篋印塔(ホウキョウイントウ)もあります、
ここはお堂はないけれど(地図に出てくる)「東明寺」かもしれません。
下記に検索結果の内容を転記しておきます。
≪木津川に架かる潜没橋を笠置町飛鳥路へと渡ると、
小高い所にお寺と思しき境内がある。
石仏や石塔が建っているが、本堂らしきものはなく、
集会所らしき建物があるのみである。これが東明寺である。
東明寺の開創は不詳であるが、1549年には存在したことは史料から判明している。
このお寺を知らしめているのは、京都府文化財に指定されている<大般若経>であり、
奈良~室町時代の写経588帖※は資料的価値が高いといわれている。
これの伝来は東大寺~円成寺~東明寺ともいわれている。
東明寺は無住である。≫とのことです。(※京都府文化財データベースに記載)
そのまま地続きのお隣に行くと、ここが
【天照御門神社】です。
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いきなり境内に入ってしまったので、鳥居まで降り再度お参り。
鳥居の隣に大きな杉?の木、御神木だろうか?
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左側の拝殿と思しきところで「注連縄造り」が行われるのかな…
天井に丸い金具のようなものがあります。
では、本殿へ
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『笠置のイカした生き方帖』より
≪笠置山の東北部、飛鳥路にあり春日造りの古社。
太陽神と地域を守る御門神を併せ持つ森の中の趣のある社。
祀られる天照御門神は、旧飛鳥路村の産土神(ウブスナガミ)。
勧請縄づくりは毎年この境内でとり行われる。≫ということです。
笠置町観光課へ問合せしましたら
「天照、九頭龍、八王子、春日の神」をお祀りしているとのことでした…
2/28 10:50着の飛鳥路散策もいよいよ終盤、
山を下り、再び木津川を見渡せる辺りまで戻りました。
1時間20分ほどゆっくり周遊してました(笑)。
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飛鳥路の踏切辺りで列車に遭遇、滅多にあうことがないので記念に…
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笠置飛鳥路の潜没橋から上流側と下流側
歩いて途中まで渡り、また車に乗って渡り、お天気が良かったので行ったり来たり(笑)。
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渡りきったところで、
木津川を渡る関西線の鉄橋と真ん中辺りに『相楽発電所』。
あの森の中に「笠置 国津神社」があります。
つい最近まで「潜没橋」の補強工事などをしていました。
丈夫になって安心して渡れます(笑)。
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最後にこのお天気と澄んだ空気に感謝。
笠置に来て「飛鳥路の勧請縄」を見ていると、
木津川の水運が大きく関係しており、「縄」の掛かっている場所は概ね川の流れが特定の方向で、
その場所から「福を逃がさず、災禍を入れず、安心して暮らせるように」、
地域のみんなで守るもの、またそれを代々引き継いでいくものだということを感じました。
どの地域も高齢化率が高いと見受けましたが、でも子どもは元気に育っています。
他地域の子であれわがムラの子であれ、子はタカラモノ、みんなで大事に育て見守りましょう!
そんな結論に至りました。(わが住む地区の「祭りの伝承」も同じかな…)
「伊賀城和の勧請縄巡り」は『完』といたします。
ではまた、
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