先ず、「古民家」とは、築50年以上たった木造住宅のことをいうそうです。
これが前提のおはなし。
ハハんちの水回り系の改修でお世話になった「山のめぐみ舎」の代表:神保さんのセミナーでお勉強。
神保さんは「(一社)全国古民家再生協会三重第二支部」を本年設立され、
古民家再生活動を開始、湯気が出るほどほやほやですが、誘っていただき良かったなと思っています。
ではその内容、ドキッとしたり、ほんまに今のうちに考えなくてはいけないことばかり…デスよ。
「10年後には『空き家率30%超え』」
『空き家法』が制定され、住民がすべきこと!
空き家にしない・させない・ 作らない
『特定空き家』
『国庫帰属法』ができるそうですが…
「更地」にしないと返せません!
『放置空き家』7割、空き家に掛かる経費など
空き家を放置してしまう理由は?
気になっているが、どうしてよいのかわからない
・思い出があって、なかなか踏み切れない
・親族の誰かが使うかもしれない
・売却しようとするが、 買い手がみつからない
・建て替え (賃貸など) を検討するが資金がない
・固定資産税で更地評価にしてしまうともったいない
・思ったより安く、 今売るともったいないと感じる
・権利関係で調整が付かない
・相続がモメている 等々
そうそう、わかるよねっていうことばかりです。
「だから『住まいの終活』をしましょう!」
「不動産に関わる書類の準備」もその一つ。
1. 不動産の情報を整理して、自分の希望を明確にする
例) 住んでほしい・譲りたい (誰に) ・売却してもよい (いつ)
2. 空き家になりそうだったら自宅をどのように活用するのか考えておく
例)賃貸・売却・利活用・生前贈与
『遺品整理』しないと『特定空き家』になってしまう
こうならないために『生前整理!!』は大事です。
本人が生きているうちに家族や周りの人が片付けをすること。
本人の意思が確認でき貴重品、財産のこと、不動産の名義、親族関係、保管する物の聞き取りができる。
親族も本人の意見を尊重できるので、兄弟や親族との争いごとを防ぐ。
家族である程度片づければ、業者に依頼をしても出費を最小限にできる。
最後に『捨てるための考え方11か条』
1. とりあえず取っておくのは禁句
2. 仮はダメ、 今決める
3. いつかなんて来ない
4. 他人の「とっても便利」 は私の邪魔
5. 聖域を作らない
6. 持ってるものはどんどん使う
7. 収納法、整理法で解決しない
8. 「これは捨てられるのでは」と考えてみる
9. 「しまった!」 を恐れない
10. 完璧を目指さない
11. 「もったいない」で封印しない
これ、とっても身に染みてます。
今では、ワタシが娘に言われていること、
そして、ワタシがハハに言っていること。
頭でわかっていても、なかなかできないのが「生前整理」かもしれません。
でも「遺品整理」はもっと大変!これは父の時に経験済みなので…
長くなりますが、最後に「住教育コーディネーター」の言葉、転記します。
参考資料:古民家と創る地域の未来『じゃぱとら』(2022/9号より)
「私の得意分野は、
家の中の物と向き合い、持たされすぎた物とさよならをして、
大切な物を愛しみながら自分らしい暮らしを創っていくことをお伝えすることです。
人が住まなくなった家は1970年代後半からどんどん増えていき、
いま現在では1000万戸に近づいているといわれています。
そして、それはまだピークではないことに驚きを感じています。
このまま何もしないでいると20年くらい先には、その数は2000万戸をはるかに超えていくことが予想されています。
もう使う物の片付けだけでは済まない時代に入りました。
家は簡単には処分することができない物です。
それは自分たちや親が暮らしてきた「思い出」という歴史があるからです。
そしてそれはまた所有者だけでは解決できないコトの世界があるからだと考えています。
売るという決断ができた方は不動産屋さんで処分できます。
その一方で、売りたくても売ることのできない方々がいます。
その多くは相続問題や用途地域などの問題を抱えています。
そしてさらに売らなくても良い方々は、人の住まない家に費用をかけながら、何年も丁寧に管理しています。
そして高齢者になり費用をかけることができなくなることで、家もかなり補修が必要になり、
どうしたら良いのか途方に暮れてしまうような困りごとが増えてきています。
年齢が上がるとともに親族関係も希薄になり、話し合いもうまくいきません。
インストラクターとは、困りごとに寄り添い、その方の家の問題だけを解決するのではなく、
暮らしそのものに寄り添うことが必要です。
だからこそ繰り返し啓蒙活動を行うことで、地域の方々の困りごとを一緒に解決してあげる重要な役割であり、
さらに専門家につなぐための通訳のような役割だと思っています。
難しい専門用語をかみ砕き伝える、地域の中のおせっかいさんであることが望まれるように思います。
相談に来られる方の人生そのものに寄り添い、ワンストップで問題解決に導き、
「良かった」をいただけること。
そしてそれはこれからの世の中にとても重要な役割だと思います。」
我が家に戻りずっと考えてます、
2軒の古民家風建物、どうする?
これが前提のおはなし。
ハハんちの水回り系の改修でお世話になった「山のめぐみ舎」の代表:神保さんのセミナーでお勉強。
神保さんは「(一社)全国古民家再生協会三重第二支部」を本年設立され、
古民家再生活動を開始、湯気が出るほどほやほやですが、誘っていただき良かったなと思っています。
ではその内容、ドキッとしたり、ほんまに今のうちに考えなくてはいけないことばかり…デスよ。
「10年後には『空き家率30%超え』」
『空き家法』が制定され、住民がすべきこと!
空き家にしない・させない・ 作らない
『特定空き家』
『国庫帰属法』ができるそうですが…
「更地」にしないと返せません!
『放置空き家』7割、空き家に掛かる経費など
空き家を放置してしまう理由は?
気になっているが、どうしてよいのかわからない
・思い出があって、なかなか踏み切れない
・親族の誰かが使うかもしれない
・売却しようとするが、 買い手がみつからない
・建て替え (賃貸など) を検討するが資金がない
・固定資産税で更地評価にしてしまうともったいない
・思ったより安く、 今売るともったいないと感じる
・権利関係で調整が付かない
・相続がモメている 等々
そうそう、わかるよねっていうことばかりです。
「だから『住まいの終活』をしましょう!」
「不動産に関わる書類の準備」もその一つ。
1. 不動産の情報を整理して、自分の希望を明確にする
例) 住んでほしい・譲りたい (誰に) ・売却してもよい (いつ)
2. 空き家になりそうだったら自宅をどのように活用するのか考えておく
例)賃貸・売却・利活用・生前贈与
『遺品整理』しないと『特定空き家』になってしまう
こうならないために『生前整理!!』は大事です。
本人が生きているうちに家族や周りの人が片付けをすること。
本人の意思が確認でき貴重品、財産のこと、不動産の名義、親族関係、保管する物の聞き取りができる。
親族も本人の意見を尊重できるので、兄弟や親族との争いごとを防ぐ。
家族である程度片づければ、業者に依頼をしても出費を最小限にできる。
最後に『捨てるための考え方11か条』
1. とりあえず取っておくのは禁句
2. 仮はダメ、 今決める
3. いつかなんて来ない
4. 他人の「とっても便利」 は私の邪魔
5. 聖域を作らない
6. 持ってるものはどんどん使う
7. 収納法、整理法で解決しない
8. 「これは捨てられるのでは」と考えてみる
9. 「しまった!」 を恐れない
10. 完璧を目指さない
11. 「もったいない」で封印しない
これ、とっても身に染みてます。
今では、ワタシが娘に言われていること、
そして、ワタシがハハに言っていること。
頭でわかっていても、なかなかできないのが「生前整理」かもしれません。
でも「遺品整理」はもっと大変!これは父の時に経験済みなので…
長くなりますが、最後に「住教育コーディネーター」の言葉、転記します。
参考資料:古民家と創る地域の未来『じゃぱとら』(2022/9号より)
「私の得意分野は、
家の中の物と向き合い、持たされすぎた物とさよならをして、
大切な物を愛しみながら自分らしい暮らしを創っていくことをお伝えすることです。
人が住まなくなった家は1970年代後半からどんどん増えていき、
いま現在では1000万戸に近づいているといわれています。
そして、それはまだピークではないことに驚きを感じています。
このまま何もしないでいると20年くらい先には、その数は2000万戸をはるかに超えていくことが予想されています。
もう使う物の片付けだけでは済まない時代に入りました。
家は簡単には処分することができない物です。
それは自分たちや親が暮らしてきた「思い出」という歴史があるからです。
そしてそれはまた所有者だけでは解決できないコトの世界があるからだと考えています。
売るという決断ができた方は不動産屋さんで処分できます。
その一方で、売りたくても売ることのできない方々がいます。
その多くは相続問題や用途地域などの問題を抱えています。
そしてさらに売らなくても良い方々は、人の住まない家に費用をかけながら、何年も丁寧に管理しています。
そして高齢者になり費用をかけることができなくなることで、家もかなり補修が必要になり、
どうしたら良いのか途方に暮れてしまうような困りごとが増えてきています。
年齢が上がるとともに親族関係も希薄になり、話し合いもうまくいきません。
インストラクターとは、困りごとに寄り添い、その方の家の問題だけを解決するのではなく、
暮らしそのものに寄り添うことが必要です。
だからこそ繰り返し啓蒙活動を行うことで、地域の方々の困りごとを一緒に解決してあげる重要な役割であり、
さらに専門家につなぐための通訳のような役割だと思っています。
難しい専門用語をかみ砕き伝える、地域の中のおせっかいさんであることが望まれるように思います。
相談に来られる方の人生そのものに寄り添い、ワンストップで問題解決に導き、
「良かった」をいただけること。
そしてそれはこれからの世の中にとても重要な役割だと思います。」
我が家に戻りずっと考えてます、
2軒の古民家風建物、どうする?
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